ネガティブキャンペーン | 麻布で働く社長のBlog

ネガティブキャンペーン

組織内のネガティブキャンペーンにどう向き合うべきか?        

https://industry-co-creation.com/special/9721
 

>中竹 追い込んで追い込んで、自分で決めさせた方がいいですよ。
最後は僕はボールを投げるんですよ。早稲田の時もそうでしたけれど、エース級の人間に、辞めさせるつもりは全然ないんですけれど、「どう?この状況で。辞めた方がいいんじゃない?一週間考えて。俺は別に辞めさせたいわけではないけれど。本当にこのチームのためにいたいのか、好き勝手やりたいのか。」と最後に投げると、その人の本質が見えてくるので、ボールは投げた方がいいと思いますね。

 

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強豪の早稲田だからこれができるのか?

スポーツチームだからこれができるのか?

 

まずネガティブキャンペーンのメカニズムを明らかにするべきだと思う。一部分だけ切り取られたコンテンツが別のコンテクストで使用された場合、その時のコンテクストによりコンテンツが書き換えられる場合がある。

 

「嫌い」という言葉は、コンテクストによって、「好き」と捉えられる場合は容易に想像できる。

 

このコンテクストのかけちがいによってネガティブキャンペーンは作られていくと思う。つまり、コンテクストの発言者(ネガティブキャンペーンの発端)は自身の発言が別のコンテクスト内でどのように捉えられるかを考えられていないと言うことが、このネガティブキャンペーンの本質だと思う。

 

誤解を恐れずに言えば、単純にバカなんだと思う。

 

そのままでいいわけないので、なんでバカなのか?を検証し改善しないといけない。それは、例えば感情を表現するボキャブラリーをつけてもらう。感情の整理をできるようになってもらう。もしくは、自分の感情をみんなのために役立てるためには?のビジネススキルをつけるための教育をする必要がある。

 

それは、個々人の問題ではなく、組織の問題だと思う。

ボールを投げられても、捌けないのであれば、キャッチする教育が先だと思った。