大人の勉強 | 麻布で働く社長のBlog

大人の勉強

勉強には子供の勉強と大人の勉強が.......
大人は、おとなの勉強が必要

こういうふざけ方、難しい・・・

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大人の学習ってのは、内省をベースにして組み立てられる。

具体的には、

具体的な体験→内省的な観察→抽象的な概念化→積極的な実験
ってのをグルグルするのが、唯一の学習方法。

で、成長ってのはコンテクストを感じる力だとすると、この学習理論を如何に早く回すかってのが超重要になるんだと思う。

例えば、
思考停止してる人→内省的ができないor抽象化ができない事が多いと思う。内省の過程は、いつも歯切れが悪いし、スッキリと物事の結末が見えない。だって、サイクルが回って1つだからこの段階で完結なんてしない。あと、内省が適切に行われていない時も考えられる。変な二元論で結論を出してしまったりする。

口だけで動かない人→積極的な実験ができない事が多い。それは内省からの抽象化が上手くできないからそれを実験しようと思えないんだと思う。誰しも、行き当たりばったりで行動しないので、行動にストップがかかる。内省はそれなりに進んでも、やっぱり抽象化されないと行動に移すのは難しい。

素直じゃない・古い経験で色々言う人→具体的な経験から内省へのコンバートが上手くできない。ココロの違和感とか、気持ちの遷移を受け止めないと、シームレスに内省のフェーズに移れない。内省ができないから、結局自身のバイアスを上塗りする形でまた経験を重ねる。

色々書いていて、少しココロが痛い(笑)
最近は、気持ちが伝わらない事象に会うと結構思考停止している気がする。その原因は自身のバイアスだし、例え内省が進んだとしてもなかなか抽象化できず行動にも移せなかったり・・・する。。それに、抽象化してもその抽象化されたものの程度が低いとそんな事を行動に移したくないなぁ~と思ってしまう。イケナイと思う。

で、ここからが本題。
自分を分析する際にも、フォロアーを分析する際にも、このサイクルのどこで詰まっているのか?まずこれを考える必要があると思う。行動ができないのであればその前のフェーズに問題があるし。コミットメントが弱いのであれば内省に問題がある。

そうなると内省ってどうやったらいいの?!ってなる。
バイアスに向き合う事、自分に向き合う事。重要。
そして何より重要なのは、リベラルだと思う。今、社会で何が起きていて、どういうマーケットに自身は身をおいているのか、そしてそれは「一般的」に見てどうなのか?これをしっかりと頭に入れて自身のバイアスの構造をしっかり把握することが重要だと思う。これが担保されないとせっかくの貴重な内省タイムがバカを固める時間になってしまう。

なんか、整理したら、いいかも!!