空はヒトが大好き
一枚目がうちに来た日。
二枚目は少し成長して。
みどりの家が、実家の荷物が入ってカオスになって以来、
来客が殆どなくなり、お客様大好きにゃんずは寂しかったことでしょう。
前は、にゃんこの乳歯が見つけられるほどだったんだが・・・
二月に友人Uが来てくれた時、大喜びでした。
こうして、想いを寄せて頂いて、空も、喜んでいる筈。
まだ、色々書けませんが、昨日、写真を取り込んだので、
まず、少しですが、見てやってください。
幼い時から、落ち着いた優しい子。
彼女はみどりにとって、長じて私以上に大人になった。
一度も「ペット」だったことはないことを想います。
みどりが、初めて、家庭を築いた「家族」の、ふたりでの始まり。
初めて会った時は、あまりに小さくて、
この濡れ雑巾のようなイキモノは、
育つんだろうか、
仕事から帰ったら、死んでないか！？と不安でした。
きょうだいたち（皆さんご立派）とは、まるで違う小さい子。
強いワクチン注射で、身体を壊したことも。
でもどんどん綺麗になった。
無事に成長してくれてありがとう。
【 おもかげ 】
ささやかな よろこびをかぞえて
いのちを みつめている
そらからまいおりる やさしいものたち
ありがとうと くちびるがうごく
ありがとうは あなたのことば
いつも あなたは ありがとうといった
まぶしそうに めをほそめて
ありがとうと あなたはいった
うつろいゆく はるのひ
ゆめのように すべてがすぎさっても
ときはとぎれることなく つづいてゆく
あいはどうだろう つづいてゆくだろうか
こたえはそらにある あのあおのなかに
おもうように ほほえむことができなくても
すこしゆがんだ くちびるのまま
どうか めをそらさず ほほえんでください
さよならではなく
やっと、少しだけ、皆さんのブログを拝見出来るようになったら、
マダム スノウさまの記事にこの詩が・・・思わず転載させて頂きました。
次に家族に加わり、急成長を初めて以来、
怖がった空に拒否られた青くんも、
ムーンの登場で、いつの間にか、
仕方なく？チームに。
今月の写真です。
こんなに普通にしていた空。
急に殆ど意識がなくなっても、一緒でした。
みどりとふたりきりで過ごしたのは、一日半。
手前の座布団で、空が最期の二日を過ごしました。
「兄ちゃん、なんかおかしいよ」
「うん、変だよな、匂いはするんだけどなあ」
弟にはそう言いつつ、淋しい青くん。
非現実的です。
（白いお花は美しく見送りを彩ってくれましたが、
青物好きの青くんを避けて、今はひっそり玄関の高い棚の上）
空は、みどりの寝台のすぐ近く。
ムーンが間違っても落とさない所。
いつか一緒に自然に戻ろう。
世の中はどうなっていくかわからないけれど、自然は今日も美しい。