韓国語の原題発見出来ず
通常、記事を書く時、出来るだけ制作国の文字での原題を、
表記するのですが、見つからない・・・
2004年、イ・スヨン監督作品、「The Uninvited(四人の食卓)」
전지현(チョン・ジヒョン)様:ジョンウォン
박신양(パク・シニャン)様:ヨン
왕유선(ユソン)様他:ヒウン
チョン・ジヒョン様、「イルマーレ」「猟奇的な彼女」と、
モテモテ路線に続けてご出演の後、選ばれたホラー作品。
すっぴんぽいメイクに、地味ファッションで陰気にキメておられました。
ポスターはお綺麗ですが。
インテリア・デザイナーのジョンウォンが乗った、最終電車で、
彼の隣と向かいに座らされた子供が、終着駅でも降りなかった。
翌日、子供たちは死体となって発見される。
ジョンウォンには、幼少時の記憶がない。
そのジョンウォンがたまたま知り合うのが、
嗜眠症(突然寝てしまう病気)の上、過去を見ることが出来るヨン。
いや、彼女、過去以外にも色々見える?
ジョンウォンの部屋を見た後「子供はベッドで寝かせてあげてね」。
ひゃあああ、電車のお子さん、ジョンウォン宅について来ちゃってる!
原題の「招かれざる客」だわあ。「呼んでないのに来ちゃった客」?
・・・とまあ、「箪笥」と同じく、韓国映画にしては、静かにじわっとした作品。
(韓国映画あまり拝見してないけど、怒鳴り合ったりがないって珍しい?)
拝見しつつ、嫌いじゃない気がしたんだけど、
日が過ぎる毎に、忘れ気味になってるんで、
トリアー監督の「ニンフォマニアック」がまだ、前半ということもあり、
本日は「四人の食卓」を取り上げさせて頂きました。
ラストは、お子さんお二人と、亡くなったヨンと、食卓を囲んで「四人の食卓」。
さて、この映画で、妙に印象に残った2点。
1点は、ヨンが住んでいるマンションは、ペット禁止。
そこで、堂々とにゃんこを抱いて乗って来た女性が、にゃんこを口実にして、
やたらと声をかけて来る。ヨンの追想、「私はああいう人が嫌いです。猫も嫌い。
でも、あんな風に話しかけられたら、撫でないわけにはいかないでしょう・・・」
はあ、迷惑だったんですね。まあ解る気も、って点。
もう1点は、ジョンウォンの婚約者 ↓ もインテリア・デザイナー。
で、どうしてもって入手して来たのが「私くらいじゃないと使いこなせないわ」
って「食卓」・・・なんですが、最初から最後まで、
みどりには、この食卓がお洒落に見えなかった点ですの。
照明とか、理屈っぽく凝ってるんですけどね。
映画のテーマ?とはかけ離れた感想ですが、備忘録ってことで?
参加してます☆