連動する宿命?
最近、改定する時、意向をもって決めず、
編集の目次を、目をそらして、適当にクリックし、
当たった記事を改定することが多いです。
どうせ、端から改定しないといけないから。
で、本日、その形式で当たったのがこのお方。
http://ameblo.jp/irusutyuu/entry-11226851107.html
Elisabeth Amalie Eugenie von Wittelsbach
(エリーザベト・アマーリエ・オイゲーニエ)、
オーストリア=ハンガリー帝国、皇后。
1837年12月24日~1898年9月10日、享年60歳。
そういう、任意なチョイスなので、意図ではなかったのに、
また戻っちゃいました。ロミー・シュナイダー様に。
↑ 本物。 ↓ 映画。
ああ、やはり、ロミー様月間?
まとまりがいいと言えば、いい。
こんなDVD BOXもあるらしい。
Sissi(シシー)様漬け?
「君にやって欲しい役があるんだ、どんな役だと思う?」と、
ルキノ・ヴィスコンティ監督が、オファーされたという、
エリザベート皇后役。
やって下さいましたわ、ヴィスコンティ監督。
「ルードヴィッヒ」がなくとも、女優、ロミー・シュナイダー様は、
確立されておられましたが、再び、演じられることで、
歴史に残る名演で、清純な「シシー」を凌駕することに。
この、国民的シシー女優としての位置から脱するのに、
想像もつかないご苦労をされたロミー様が、
今一度、挑まれたエリザベート皇太后役。
ヴィスコンティ監督でなければ、成しえなかった愛を感じます。
いつまでも、シシーとしての自分に、ファンレターが届くと、
日記に書いていらした、ロミー様。
そんな「シシー」ファンの方々をも納得させたであろう、
主演がかすむほどの存在感。
ああ、ヴィスコンティ監督、有難うございます。
ロミー様のご懐妊で、「イノセント」へのご出演が、
かなわなかったのが、残念です。
おそらく、御自身でも「遺作」となると分かっていらした作品を、
ロミー様とドロン様(ギャラでお断り)で撮影されたかったという、
ヴィスコンティ監督。ゆるぎない美意識の愛。
(ヘルムート・バーガー様、若干、立場がない?)
エリザベート皇后ありて、オーストリアの帝国の落日に華あり。
今や、「Sissi」で画像を探させて頂くと、お二人の画像は半々です。