こんにちは。
アイロワックです。
すっかり夏のような陽気になりましたね。思いのほか準備に時間がかかっていて正直焦ってます。(汗)
今回のネイルネタは「マニキュアの良さについて」
何度もお話ししていることですが、アイロワックはノン・アーティフィシャルネイル(=つけ爪なし)のネイルサロンです。
ジェルなし、スカルプなし、です。
これだけジェルが流行っている中にマニキュア推しで行くわけですからそれなりの説得力がなければなりません。
皆さん、マニキュアにあってジェルにないものは何だと思います?
それは、、、。
乾かす時間です。UVライトで硬化させるジェルには乾かす時間がいりません。
サロンでも施術後にすぐ店を出ることができますよね。3週間ほど持つのも魅力です。
時間のないOLさんたちには人気が高いのが良くわかります。
ですが、この乾かさなければならない、週に一度くらいやり直すのが理想的なマニキュアを私は支持しています。何故でしょう?
それはここ数か月ずっと行っていたモデル練習でのモデルさんとの会話からヒントを得ています。
何度かモデルをお願いした人はペディキュアのサイクルに合わせて3週に一度施術をさせてもらいました。
当然3週間マニキュアは持ちませんから皆さんきちんと落としていらっしゃいますが、とあるモデルさんがおっしゃったことに私はハッとしました。
「(色が)すぐ剥げたわけじゃないんだけど、1週間経つと根元が伸びてきてそれが目立ってみっともないから落としてきた」
とのこと。
そうですよね。1週間もすれば爪は伸びるから根元が目立ってきます。
これは身だしなみ、みたいなことかなぁ、と思います。
私は爪が丈夫なので色も頑張れば2週間持ちますがそれでも週1でやり直します。何故なら「放置してる」感が指先から感じられるのはみっともないからです。
他のモデルさんはこんな話をしてくれました。
その方の叔母様はマニキュアをするのが大好きで毎日(!)寝る前に色を塗り直し、その時間を楽しんでから寝ることにしている、と。
毎日塗りなおす必要はないかもしれませんが、それでもその叔母様が毎日その時間を過ごすのは何故でしょうか?その方にとっては爪を綺麗にするだけでなく、マニキュアの時間が大事な寛ぎの時間なのだと思います。
ジェルがここまで普及する前はマニキュアの後に小一時間乾かす時間を持つのは当たり前のことでした。休日や寝る前に何故女性はマニキュアをするのでしょう?
それはマニキュアを乾かす時間は何もできなくなるからで、乾かす時間=家事や仕事から解放される、何もしないでよい時間だったのではないでしょうか?
そもそも爪のケアを人にやってもらうこと自体、とても贅沢なことだと思います。
私がいたサロンではお店のコンセプトとして「成熟した女性のためのサロン」を全面に打ち出していましたが、それは本来自分でもできる爪のお手入れをお金を出して人にやってもらうことは大人だからこそ許される贅沢なのだ、という考えが根底にあったからでした。
マニキュアには乾かす時間が必要です。
私のようなせかせかした人間にはその時間が貴重な休息時間になっています。
週に一度、小一時間くらい何もしない、ボーっとする時間があってもよいのではないか?私はそう思うのです。
人の価値観は人それぞれだと思います。私は時間がないからジェル!であればそれはそれ、そのままジェル街道を突き進んでいただきたいと思います。
雑誌にはやれモテメイクだ、モテネイルだと情報が溢れかえっています。
少し考えてみてください。
3週間から1か月間爪を放置している女性と定期的に爪のケアをしている女性、どちらが男性にモテるでしょうか?
やはり私はマニキュアのほうがいいなぁ、と思います。
皆さん、どう思われますか?
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ネイルケアルーム アイロワック
JR中央線 西荻窪駅北口 徒歩2分
完全予約制・女性限定
営業時間 10:00~22:00(最終受付時間についてはご相談ください。)
定休日:水曜日、木曜日
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