昔、スポーツマネジメントの故・広瀬一郎氏は成果を定義せよ、成果と稼働を混同するなと、マネジメントについておっしゃっていたが、心身鍛錬全般にも言えることだなと。
私は筋トレとは筋肉をつけ筋力を上げる運動と言っているが、そういう成果を求めず、ただ運動して今日は運動した、疲れたから筋トレになったとか、稼働したことに満足している人がほとんどだ。
スポーツの練習にしても、今日練習して明日パフォーマンスが上がって、今日の自分に勝てて始めて練習の意味があるわけで、そういう成果・結果を求める、成果・結果に直結する練習・鍛錬をするのが何かと大切なんだろうなと思うところです。
何かと体を動かした、運動した、練習した、筋トレしたと言いながら、ずっと変わってないことすら考えない人が多いですね。
結果はまず置いといて練習して満足、忘却の忘却ですね。