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こういうの久々に書くかもね

昨夜
「自分と向き合うというのは
   自分を変えるというのは
  かくも辛く
  目を背けたくなるものである

  でもやらなきゃ絶対変われないので
  一つずつ変えて行こうと思う」

とツイートしたところ
同じく悩んでいるという声が
寄せられていたのもあり書いてみました

日々の生活の中で見つかる
辛いことって自分の課題だと思うのです

僕の口癖は「楽しんで」なのですが
これは楽観的に行こう!
ということだけではなく

しんどいこともあるけど
それを乗り越えた時に得られるものは
何物にも代え難いし
撃破し続けた先に楽しいことが
あるのだよ!!という意味も含まれてます

自分自身が嫌だからといって
変身変形、またはパーツ交換のように
他の誰かにはなれないし
骨格、声帯、自身を形作る原型は
ほぼ変えられない
(医療的例外は含まず)

でも身長は変えられなくても
ある程度体重は変えられるし
声帯をもぎ取らなくても
意識で発生や喋り方は変えられる
コンプレックスは武器なのです

変えよう。変えたい。という意思が大事


僕は22~23歳の時舞台の仕事を始め
役者としてもっと芝居していきたいと
心から願った時期がありましたが

しかしハーフという個性では
できない役が多い。
任せてもらえない。

更にハーフの役でも
体格、声質、年齢等々で更に絞られる
(それに関しては他の役者さん達と平等だからむしろありがたい)

そんな中で役者始めたての僕が
導き出した道が
「なんでもできるようになること」

いやもちろん
なんでもはできません
できることだけ

幼少期から
芝居や歌をやっていたわけでもなく
スポーツで大きな結果を
残したわけでもなければ
とびきり勉強が
得意だったわけじゃない

身体は硬ぇし、声は高いし不安定、
手先不器用だし、肌は弱い

見つめなおせば見つめなおすだけ
ヘコんできますわ(笑)


でも
なんでもはできないけど

できることを増やせばええやん。


その時期
ハーフの役者で殺陣やってる奴
あんまりいなかったから

殺陣のレッスンに行ってみて
そこで習ったことを
独学で磨いてみたり

ハーフとか
そんなのどーでもいいから
この仕事やるなら芝居だろ!!
と思った年には
年に100本舞台観ました


自分で少しずつ気付きながら
それでもまだまだ足りなくて

探求欲が尽きなくて

また一つ、
自分を見つめ直さなきゃいけない。
と気付けることは

しんどいけど幸せなことで

一つ一つ
目の前の事を大切にしながら
一歩一歩
進むだけなのです

遠回りはあっても近道はない。

それはこの仕事に限らず
関門のように
それぞれの道に用意されている
課題をクリアしていくこと

だからって
遠回りが悪いわけじゃない。
そこでしか手に入らない経験や
気付きがあるからです


昨日なんとなく見つけてしまった
僕の課題はまさに目の前にある
やらねばならないことやりたいことに
大きく関わってくるものだから

今、この瞬間、悩んで足掻いて
なんとかその関門を
乗り越えるしかないのです

そうした先に
また新しい気付きと楽しい景色が
あると信じて、今できることをやる


長々と書いてしまいましたが
(最近話長いって言われたのに)


僕は僕なりの進み方ですが
その時々で考え方や感じ方も違います

人生なんて
そうそう上手くいかない

そんなもだよ人生はなんて
先輩友達によく言われます

それなら
一つの失敗、一つの敗北に
それぞれヒントをもらい

いつか来る、これは勝ちたい!!
という瞬間に備えるのです

僕には僕の、
貴方には貴方の道がある
姿形も違えば
得手不得手も違う

だからどうか
自分なりの勝ち方と進み方を
見つけられますように


世界はそんなに優しくない
世間はそんなに甘くない
でも
人生ってのはとっても楽しくできる


そして
それは誰かじゃなく
自分でしなきゃいけないこと

それぞれの辛さや悩みに
良い解決策、
打開策が見つかりますように。


Good day♪