僕が独立を考えたきっかけ 4
なぜ個人事業主でなく、法人設立なのか?
について今回は記載したいと思います。
腕に自信があれば、自費診療にて個人事業主として設立できると思います。
それで独立している方は、私の周りにも何人かいますし、ホント格好良くも思います。
僕はそれ以外についても気持ちが向いておりました。
「なぜ法人にしたのか?」っていう自分の思いを、列挙してきたいと思います。
●仲間と一緒に仕事をしたい
自分の気持ちのベースはここにあります。
楽しく、いろいろな事を実践できるような会社を作りたい。
「面白法人 カヤック」さんのように、少しずれた事でも仕事として成り立たせたい。
そして、仕事がうまくできれば、one pieceの戦いが終わった後のように、みんなで宴を行ないたい。
仕事が遊びのような感覚を持ちつつ、楽しくやっていないことも形にしていきたい。
社員という意識は無く、仲間って思える立場で仕事をしたいです。
●お金の稼ぐ事を善としたい
これは当たり前のことです。
しかしながら、医療福祉の業界では、「お金儲ける事は何か悪い子としているんじゃないか?あの団体はどうなんだろう・・・」って本当につまらない意識があるように思えて仕方ないです。
私は現状素晴らしいと思っている方は、お金に対して健康的に向き合っていると思います。
「お金を動かす事で、社会の為になっている」と。
私もこれは本当にそう思いますし、そうなる為に独立を考えました。
法人税をしっかりと払う事で、国に対しても貢献できると思います。
これからは個人がある程度稼げる意識をもっていないと、生き残ってはいけないのではと感じております。
大手の会社に勤めていても、リストラされる時代です。
病院という枠の中が安全とは限りません。
不安をあおる訳ではありませんが、「安全というのは何を基準にして安全なのか?自分でしっかり考える必要があるのでは?」と思います。
その為にお金に健康的に付き合い、それをちゃんと社会に還元する。
それが今後日本で必要な事柄と、個人的には感じております。
●社会的信用を得たい
これは私個人的なことの意識ももちろんありますし、プラス作業療法士、理学療法士、リハビリという枠をもっと社会の方に知ってもらいたい。ということです。
一般の方に作業療法士と聞いたとき、どれだけの方が知っているのでしょうか?
アメリカではなりたい仕事ランキングで、理学療法士8位・作業療法士11位とされていました(PT-OT-STネットより)。
まだまだ今の日本では難しいように思っております。
私はこの仕事には、もっともっと可能性があると思っております。
個々の独自性を出せるよう、そのきっかけになるように自分は働きをかけていきたいと思っております。
そのために、僕が出来る事で出来る範囲で動こうと思っております。
小さな一歩ですが、
このような気持ちが広く伝わるよう、自分自身をもっと成長させ、影響力のある大人の男になりたいです。
・・・その為の法人化です。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
次回は、「そうは言っても動けないし、不安があるし、独立できる人は特別じゃないの? い~や、私も気持ちは弱い人間ですよ」ってテーマで記載したいと思います。
マインドの内容ですヽ(^o^)丿
石田匡章(いしだ まさあき)