昨日の外出先に、NPO法人ロジニケーション・ジャパン様が作成した『開成が鳴らした「高大接続システム改革」に向けた号砲』という資料が無料配布されていました。

当該文書には、大学入試改革を受けて、2018年2月1日に実施された開成中学校の国語の入試問題に新傾向問題下矢印が登場したことの紹介と、それに関する考察が述べられていました。
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企業の新入社員研修で使われたケースですと言われたら信じてしまいそうな入試問題に少々驚きましたが、
クローバー普段から、様々な立場からのモノの見方や考察をしているかどうか、
に加え、
クローバー唯一解が無い中で、他者を説得させることが出来るロジックを組み立てることができるか否か
が問われている問題を見て、まさにPISA型だなと思いました。

前述した文書には、来年以降、開成をモデルケースとして追随する学校が出てくるのではないかという主旨のことが書いてあったこともあり、娘たちにご縁があると良いなと願ってやまない学校の出題傾向もウォッチしていこうと思っています。

ところで、NPO法人ロジニケーション・ジャパン様は小学生を対象としたグループプレゼンテーション大会を開催しておられるのですね。
HPにもまだ記載が無いようですので、今年の案内のチラシをそのまま載せておきます。
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HPにアップされていた昨年のプレゼンテーションマテリアルを拝見しましたが、特に賞を取ったグループの考察資料は分析の軸もしっかりしていて素晴らしかったです。
小学生の時からこういった大会に出るのは、イシューの特定から分析、考察そして異なる価値観を持つ者同士のコミュニケーション等々、様々な学びがあって良いですねニコニコ