『偏差値29からなぜ東大に合格できたのか』

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ブロ友さんからご紹介頂いたこちらの書籍下矢印を読みました。

第1章 偏差値29から東大合格!9割は親のおかげ

第2章 子どもの能力を最大限に伸ばすには

第3章 今すぐ使える!合格へと導く心理テクニック

第4章 目標達成に向かうやる気の仕組み

第5章 短期間で劇的に偏差値を上げる!効率を極めた勉強法

第6章 なぜ勉強するのか

 

著者は中学・高校時代、ひどいウツ状態で、不登校や遅刻を繰り返し、学校へ行っても授業には出ずに保健室でサボったり、途中で早退したりしていたのだそうです。

そんな状態なので成績も芳しくなく、1学年で180人ほどの生徒がいる中で常に160位だったのだったのだとか。

そんな著者が一念発起して東大薬学部を目指して勉強開始し、見事に合格したという話なのですが、合格出来た理由として

以下2点を挙げています。

 

1 「自分は絶対にできる」という意思を持ち続けられるよう、両親が育んでくれたから

2 ひたすら効率的な勉強法を考えたから

 

1については、全編を通じて、お母様が幼い頃から著者に対してポジティブな声掛けをしてくれたことが書かれています。

ですが、それと、中学・高校時代に先生から「成績が悪くて学校を休みがちなのは、母親の育て方が悪い」と言われるほどだった著者の姿とがあまりにかけ離れていて、読みながらモヤモヤしてしまいました。

 

2については、問題集に取り組む時にはすぐに解答を見て暗記する学習法が”時間短縮”になるとして書かれていたりします。

確かに、高校3年生時点で偏差値が29の状況で東大を目指すというような切羽詰まった状況だと遮二無二暗記!ということになるかと思いますので、著者のお薦めするような「効率的な」学習法が良いのだと思いますが、この学習法は適用する年齢や状況によって適否があると思います。

少し前の記事に書いたように、学ぶことの目的を偏差値アップにのみ置くことに私は賛同しかねるので・・・。

 

と、何だか否定的な言葉を並べてしまいましたが、上記2点を除けば、本の内容は心理学的なアプローチでどのように子どもを伸ばすか、ということが事例をふんだんに交えて書かれているため、分かりやすくて良かったです。

 

ところで、今一つ、自分の中で咀嚼出来ていないのですが、「子どもの何を褒めるか?」という点について、著者が仰るような「能力ではなく、努力の仕方を褒める」のと、リブログした書籍に書かれている「能力そのものを褒める(=有能感を高める)」のとは、どちらが良いのでしょうね。

ざっと色々な本を流し読みした感じだと、前者を推す論調が多いようには感じているのですが。。。

 

そしてこれは個人的な興味なのですが、我が家の娘2人は2月生まれと4月生まれで、上娘が早生まれのため、本書の中の以下の記述を読んで安堵しました 苦笑

*****

東大生は4月生まれが多いのかを調べるべく、東大薬学部90人の誕生月の統計をとってみました。

結果、学年の区切りとなる4月に生まれた学生は8%、5月に生まれた学生も8%と、特に多いという傾向は見られませんでした。

飛び抜けて多いという月もなく、最も多かったのは、11月と、なんと3月でした。

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以下、備忘録のメモ書きです。

 

ハイビスカス山本有三が書いた小説『路傍の石』の中に、「たったひとりしかいない自分を、たった一度しかない人生を、ほんとうに生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか」という一節があります。

幾つもある人生の分かれ道で、やりたいことがあっても挑戦せずに諦める方を選んでしまっては、後悔ばかりの結果しか得られないように思います。

 

 

ハイビスカスローゼンタールはピグマリオン効果について、「人は、期待された通りの結果を出す」と言いました。

子どもたちは教師や親など周囲の影響により、成績が上がったり、下がったりします。

子どもの能力がどれくらい伸びるかは、「目標に対してどのように向き合うか」という姿勢で決まります。

その姿勢は、成長していく過程での親の発言、行動から大きな影響を受け、形づくられていきます。

 

 

ハイビスカス『落ちこぼれの天使たち』のエスカランテ先生が大切にしたモットー

1 生徒たちを愛し、気にかける

2 可能性や能力を認め、良いところは正当に評価する

3 強制しない、選択を与える

4 楽しみの中で一緒に学ぶ

 

 

ハイビスカスアラン・シェーンフェルド教授(数学教育学)

「数学は能力ではなく、向き合う態度で決まる」

シェーンフェルド教授は、問題を解くためには粘り強さ、忍耐が必要だと主張しています。

大学の授業で彼はまず、生徒たちが入学する前に身につけた「数学に取り組むときの習慣」を全て捨てさせるのだそうです。

そして、自分自身が解けない問題を「2週間考えてきなさい」といって宿題にします。

もし分からないくても、2週間毎日考えるようにと注文をつけます。

 

 

ハイビスカス忍耐が必要なのは数学だけでなく、国語や英語もそうですし、勉強以外のほとんどのことにも当てはまります。

そして、ひとつの分野で根気強く頑張る姿勢を学べば、必ず他の分野にもつながっていきます。

 

 

ハイビスカス「変動タイプ」のメンタルセット

⇒自分の目指すところに到達するのを重要視する。

先ず目標ありきで、能力が足りないならそこまで自分を高めようと努力する。

つまずきは失敗には入らず、むしろ足りない箇所を明確にしてさらに成長するための判断材料とするので、有難いものと捉える

 

「固定タイプ」のメンタルセット

⇒「自分はこんな能力を持っている」と周りに証明することに心血を注ぐ。

大学に落ちることは「この大学に入るまでの能力はない」とはっきりさせてしまうことになるため、合格圏内の範囲で志望校を決め、可能な限り失敗やつまずきを避ける。

 

 

ハイビスカス子どもに様々な体験や学習をさせ、ミスをしたときは「そこから何が学べるか」「どうやったら成長できるか」を考える習慣を教えていきましょう。

自信がなくても行動し、挑戦し続けることが成功だと認識するようになれば、失敗を恐れずにどんどんチャレンジできます。

 

 

ハイビスカスデンマークでは、子どもへの影響を考えて、「10歳になるまで能力別でクラス分けをしてはいけない」という政策が取られている。

親の手が届かない塾や学校という立場で、順位のラベルを貼るシステムを取っているところは数多くあるでしょう。

もし「下のクラス」「下位」などマイナスのラベルが貼られていたら、「あなたのほうが伸びしろがあるということだね」と、それを取り外すようなプラスの言葉をかけ、ケアする必要があります。

そして能力は、努力すれば伸ばせるというメンタルセットへと導いてあげましょう。

 

 

ハイビスカス親から子どもに「あなたは成績が伸びるね」「最終的には合格するだろうね」と予言してあげることで、子どものモチベーションは上がり、自信を持って勉強に取り組みます。

能力の伸びを肯定してあげることが、子どもの今後の行動を決める後押しとなるのです。

 

 

ハイビスカス子どもに、将来の自分に手紙を書かせてみたり、椅子に座らせて対話する方法(※)を教えてみるのは、目先の欲求に負けない自己をつくるためにも有効だと思います。

(※)椅子を2つ向い合せ、ひとつに自分が座り、もうひとつには将来の自分が座っているとして、「将来のあなたは何て言ってる?」と想像する

 

 

ハイビスカス『宇宙兄弟』より

「人は・・・例えば『宇宙へ行く』みたいな大きな夢を持った時、目の前に現れたバカでかいドアに委縮して向こう側にいくことを諦めちまう」

「本当ははじめから―そんな”バカでかいドア”なんてものはない。小さなドアがいっぱいあるだけだ」


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スーパーのチラシde算数学習_3歳10ヶ月

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3桁の数はスーパーでのお買い物中に値札を見ながら読む練習をしており、時々「イチヒャク〜」「サンヒャク〜」と変な読み方が混ざる以外は概ね読めるようになってきた上娘。

読めるようになると、次にどちらが高い/安いのか気になり始めたようなので、昨日はスーパーのチラシと金ビーズを使いながら、値段を量感として捉えつつ、高い/安いを理解するお仕事にしてみました。

準備したのは、以下3点です。
1スーパーのチラシの切り抜き(おままごとに使えそうなので、厚紙に貼りました)
2数字カード
3金ビーズ
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切り抜きと同じ数を数字カードで作った後、それを位ごとに分解し、対応する数の金ビーズを置いていきます。
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{86DB460F-9E65-42AF-B33B-9D4C1726508A}

違う品物でも同様にし、
クローバーどちらの商品が高い/安いのか
クローバーなぜそう思うのか
ということを話し合いました。
{D5564C42-4740-49C7-8F79-C98AF36E1A4A}
{7C794EF1-2F05-48D2-BDD0-95713FA2DAAB}

スーパーのチラシは他にも、例えば以下のように比の概念を理解するのに役立ちそうなものもあったため、何パターンか切り抜いてカードにしておきました。
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上記の後は、久しぶりに円柱差しのお仕事をしていました。
眺めていたところ、小さいほうの円柱差しのお仕事のやり方がそれまでとは異なり、狙った円柱を探してはめ、塊として完成させていて興味深かったです。
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お仕事を繰り返す中で、深さ、幅などの各円柱のイメージが肌感覚として身についたのかもしれません。

次に大きいほうの円柱差しのお仕事もしていましたが、こちらは従来同様、ランダムに手にした円柱を、それに合う型にはめていくやり方をしていました。
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同じ教具でも年齢と共に取り組み方が変化するのですね、面白いなぁと思いました無気力ピスケ
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苺11品種食べ比べ_3歳10ヶ月

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先週末、苺の食べ比べ企画に参加しました。

到着してみると、まだ名の無い試作品が追加されており、なんと11品種の食べ比べ企画となっていました。
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苺好きな娘2人は大喜びでパクパク食べていましたが、主人と私はこれだけの量の苺を食べたらお腹一杯になりました 笑

食べ比べした結果は、自己評価を所定の用紙に記入し、提出します。
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私的には試作6号が最も美味だったため、「これに名前が付いて市場デビューしますように」という願いを込めて、紙を提出してきました。

その後、気に入った苺を摘み、お土産として頂きました。
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また、5,000万円の投資をしたというビニールハウスを見学し、苺栽培の最新設備を見せて頂きました。
このハウスは”実験設備”で、ライン毎に当てる光を変えて「本当にこの光を当てるとカビの発生を抑制する効果があるか」等々、データを取って検証しているのだそうです。
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帰宅後は、ワークブック兼POIを作りました。
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農家の方のお話を聞きながら、先端技術を取り入れつつ農業を生業にするためには、化学その他、日々知識をブラッシュアップして勉強し続けないと技術の進歩に付いていけないのだなと感じました。

また、一年に生まれる苺の品種は約100種だけれども、その中から生き残るのは1種程度だと教わり、更に自宅に帰ってから調べてみると、市場に出回っている品種の中には、交配を繰り返し、品種登録するまでに20年を費やした苺もあったりして、スーパーの店頭に並んでいる苺を見る目が変わるきっかけとなる一日となりました。
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