京都に行ってきました。
紅葉にはまだ早かったですが、
めちゃめちゃキレイでした☆
まずは、嵐山・嵯峨野。
左上:言わずと知れた、嵐山の桂川にかかる渡月橋。
観光客でいっぱいでした。
右上:天龍寺。UNESCOの世界遺産に登録されています。
…足利尊氏が後醍醐天皇の冥福を祈って建立されたが、
現在のものは明治時代に再建されたもの。
左下:嵯峨野の竹やぶ。
キレイですね。空気が澄み渡っていました。
右下:落柿舎(らくししゃ)。
のどか~な田園風景の中、素朴に佇んでいました。
…江戸時代の俳人で、芭蕉十哲の一人でもあった
向井去来(むかいきょらい)の閑居跡。
元禄4年には、芭蕉がここに滞在して
『嵯峨日記』を書き記したとも言われる。
嵯峨野はとてもキレイで、風景写真も撮ったりした。
続いて、北野天満宮へ。
北野天満宮
…無実の罪で九州・大宰府に流刑となった
学者・菅原道真公の逝去後、
京都では雷が続いた。
それを道真公の祟りだと考え、鎮魂のために創建された。
今では『天神さん』の愛称で、学問の神様として知られ、
合格祈願のため全国から受験生が訪れる。
受験生じゃないけど、私も祈っておきましたっ。
ちゃんと卒業できますように、と…(汗)。
しかし、引いたお御籤が…
凶 でした。
あーーー
アタシ、大学4年生なんですが。
あーーあ…。
イイことありますように。
さて、気を取り直して、次は金閣寺。
金閣寺
…正式名称は鹿苑寺。1964年に世界文化遺産に登録される。
1397年に足利三代将軍・義満が西園寺家山荘を譲り受け、
北山殿を建立。義満死後、鹿苑寺と名づけられた。
建物のほとんどは応仁の乱で焼失。
金閣も昭和50年の放火で焼失してしまう。
現在の建物は、昭和30年に再建され、
昭和62年には金箔を全面張り替えられて、今の姿に。
最後に、龍安寺。
龍安寺
…1450年、室町幕府官僚の細川勝元が、
徳大寺家の別荘を譲り受けて寺とする。
その後、応仁の乱で焼失し、1488年に勝元の子・政元が再興。
石庭もその頃に造られたという。
1994年に世界文化遺産に登録される。
白い玉砂利にぽつぽつと岩の置かれた、
この石庭が何とも言えませんなぁ~。
口では説明の仕様がないのですが、
何もなくてもつい見入ってしまう。
縁側で座って眺めているだけでも、胸がスーっとなるような感じ。
世界中から評価を受けるワケがわかります。
紅葉が始まったらもっともっとキレイだろうなぁ…。
でも京都はいつ行っても安らげる、ステキな街です。