12/17~12/23 の公演記録 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

■12/19

□Ikiatari Battari Na Live

ピアノ:川崎祥子さん
ゲスト:山際規子さん(ソプラノ)。

この日はあいにくの天候だったのですが、そんなの関係なしとばかりにたくさんのお客さん。
そんな中でも川崎さんはいつもどおりのマイペースです。

2部の後半はゲストとして山際さんのソプラノとのコラボも。お得でした。


...最初の曲でお客さんがたくさんだったこともあって、川崎さんが
「『ようこそ』といえば~???」と振られて、

「ようこそここへ、くっくくっく。。。」と答えてしまったのは完全に年齢というか世代がばれますね(汗)。
川崎さんの想定は「ようこそ、ここへ~、遊ぼうよパラダイス」でした。
もちろんこの曲も知ってはいましたけど「ようこそ」では浮かびませんでした(汗)。

(コンチェルトさん 1set500円×2セット)

□12/20 渡辺茜 蔵織にいます

オーボエ:渡辺茜さん
ピアノ:品田真彦さん

前日の川崎さんのイキバタも相当ゆるゆるなライブですけど、この日の渡辺さんのイベントはそれ以上。なんといっても「演奏会」ですらないのですから(笑)。

とりあえず「蔵織にいます」というもの。

実際に3時間くらいのイベント時間の中で、半分以上の時間はお菓子とお茶をいただきながらの雑談でしたでしょうか。

そんな中、ちょうど楽譜を受け取ったという「春の海」を品田さんと初見であわせてみたり、観客からのリクエストに応えたりで何曲か演奏していただきました。

なかなか貴重な体験でした。面白かったです。



(蔵織さん 無料)

□12/21 まちなかミニコンサート

サックス:田村亮太さん
ピアノ:小林浩子さん

(詳細は把握していないのですが)月イチくらいで開催されていると思われる「まちなかミニコンサート」。
この日は事前に田村さんと小林さんという知っているお二人がご出演ということが把握できたのでいそいそと出かけることに。

ちょっと前に会場についたら、席はほぼ満席。ただ、よくあることですが最前列がぽつんと空いていたのでそこに。

おしゃべりも得意なお二人ですから、非常に和やかな雰囲気で進んでいきます。会場も天井も高く開放的ですが、完全な屋外ではなく音もよく響きますね。

特にサックスの音がとっても綺麗に響いていました。

贅沢をいえばピアノも電子ピアノではなく普通のピアノだったら本当に満点ですがそれはかなうわけもありませんね。

楽しく、美しい音楽を堪能させていただきました。



(NEXT21 アトリウム 無料)

□12/22 朝からクラシック

ピアノ:小林浩子さん

2日連続の小林さんのピアノです。
実は前日にちょっとした飲み会があって結構な酔っ払いだったのですが、かろうじて遅刻せずに会場の可児さんへ。

しっとりとしたピアノを聴いていると、体からアルコールが抜けていくような気さえしますね。

朝からクラシックは今年も偶数月の年6回開催されましたけど、無事皆勤賞となりました。
来年もまた楽しみです。

(可児さん 1000円 モーニング付き)

□12/23 新潟大学吹奏楽部 定期演奏会

新大吹奏楽部の定期演奏会は2~3回目ですけど、まず思うのはプログラムのバランスが非常に良いと思います。

定番というか有名曲に、吹奏楽コンクールに向けて練習してきた曲、そしてポップスステージ。どれもボリュームもありますし、演奏レベル的にも迫力があって素晴らしいです。

またポップスステージも衣装コンテストやちょっとした劇なども含めて、思い切りやっているのがいいんですよね。
非常に楽しい公演です。

またそれを示すかのように県民会館が超満員。開演直前とか公演途中での入場者は空き席を見つけるのが容易ではなく、係員さんに誘導されての着席です。

県民会館ホールがこれだけ満席になるというのは本当に素晴らしいですね。

(県民会館 500円)


■展示系のイベント

□皆川リョウイチ展

毎年楽しみにしている展示です(貧乏なので個別の作品は購入できませんが)。
なんともファンタジーな作品を見ているとなんだかほっとしつつ、楽しいです。

毎年購入していたカレンダーが今年はなかったのはちょっと残念でしたけど。

(羊画廊 入場無料)

□新潟大学書道科展

こちらも毎年楽しみにしています。
今年は「漢文」だけではなく、普通の文章の作品も結構なあったのですが、去年までもそうだったかな? なんて。

それにしても「大きな作品」になってくるともちろん「書」ではあるのですが、自由な表現というか「抽象画」を見ているような感覚になりますね。

面白かったです。

(県民会館 ギャラリー)