ピアノ：八島みのりさん
コンチェルトさんのブログを拝見していると、八島さんのインストアライブが行われるという情報を入手。
八島さんは2016年のコンチェルトさんのうちわコンとか、去年の音文のリレコンで萩原さんのワンポイントレッスンなどで聴いたことがあります。そういったトコロでもしっかりしているな～、という印象がありました。
ただ、今回は「八島さん」ソロで発表会ではなく「インストアライブ」ですから、発表会とはまた違った緊張感があったのではないでしょうか。
開演は10時とちょっと早い時間でしたけど、八島さんのお友達なども含めて10人くらいのお客さん。
時間となり、佐藤さんが最初に挨拶したあとは八島さんお一人での進行。
曲説明など緊張も見えますけど、トークも含めてしっかりしていたと思います。
演奏もまずは最初の「バッハ」では、元々バッハの曲ってごまかしが聴かないというか直接聞き手に伝わってくるようなところがありますけど、非常に素直というか綺麗な演奏という印象を受けました。
続いてのモーツァルトとショパン。特にショパンの流れるような演奏がなんとも表現豊かで好きだな～、と。
そして最後はシューマンの「アベッグ変奏曲」。
この曲は萩原麻未さんからレッスンを受けた曲ですよね。正直、記憶力の悪い私ではレッスンを受ける前の演奏と今回の演奏で、どの部分が変化、進化しているのか、というのは言葉にすることはできませんけど、少なくとも今回の演奏もしっかりとしたいい演奏だったと思います。
正直、八島さんは中学３年生としても決して大きな方ではないとは思うのですが、演奏はとっても大きなモノを感じさせてくれました。
最後までお疲れ様でした。
八島さんの後は佐藤さんに促されてお師匠さんの品田さんが登場。
思いやりあふれる八島さんへの労いの言葉と、そして１曲披露してくれました。なんだかほのぼのいい師弟関係だな～、なんて。
今後も八島さんがしっかりと希望する道に進んで欲しいな～、と、そんなことを思いました。
（コンチェルトさん 無料）