7/19~7/20にかけて第26回ジャズストリートが開催されました。
観た公演を時系列でちょっとずつコメントです。
07/19
□さえとう さん(ドクター可児さん)
フル鑑賞。
「さえとう」のピアノ担当の小出紗重子さんは私が初めてのジャズストのときにたまたま「葱女」としての演奏を観てから、
その独特の雰囲気、口調と、そして見事なピアノにファンになってしまったんですよね。また、いろいろなバンドのメンバとしても大活躍中なんですね。
それ以来、ジャズストを周るときには1公演はなんとかルートに組み込むようにしています。
この日も安定の(笑)公演でした。
□Takano & Miyuki さん(ドクター可児さん)
フル鑑賞
予定では「さえとう」さんの公演終了後、別会場に移動するつもりだったのですが、お店のこの公演のプログラムが配布されており、
その中に「マスタ登場」の文字を発見。
可児さんのマスタはチェロも弾きますが、飛び入りで参加するのですね...
ということで居残り決定(笑)。空き時間が1時間ありますが、ワインやチーズなどを食らいつつのんびりと待ちました。
フルートとピアノのお二人ですが、福島を拠点に各地でジャズにこだわらずにさまざまなジャンルの曲を演奏しているそうです。
実際に、フルートも通常のフルートだけでなくアルトフルートやバスフルートもももちかえて素敵な音色と長年の経験による華麗な演奏を見せてくれました。
正直、ジャズ好きな方だけでなくクラシック好きな人もツボにはまると思います。
マスタが参加しての演奏も、もちろん単純に音だけを聴いてしまうと難がなくもありませんが、
マスタも含めて3人が楽しそうに演奏をするのを応援しながら観るのがとてもよいものです。
takano & miyuki さんは今後は優先して聴きたいと思いました。
□Cross Talkさん(かふぇりんく)
takano&miyukiさんの公演後、移動して途中からの鑑賞。
ピアノとサックスのお二人組。
やっぱりサックスを聴くとジャズを聴いたな~という気分になりますね。
観客のノリ(かけ声とか指笛とか)もジャズっぽいです。
□シェガンサさん (NTT東日本 ひかりパーク新潟)
事前にルートを検討するのにパンフレットを眺めていたら、クラシックストリートでも演奏を聴いたクラリネットの広橋さんのお名前を見つけて、
これはぜひ聴きに行こう、ということで観にいきました。
演奏するのはブラジルの「ショーロ」という音楽だそうですが、
トークでも「ジャズストリートではありますが、ジャズではありません」と宣言してしまうあたりが潔いですね(笑)。
ラテンらしいノリのよいリズムをベースにとてもさわやかで素敵な音楽でした。
楽器もタンバリンに似た楽器とウクレレに似た楽器、そして7弦楽器という珍しめの楽器に対して、
メロディをフルートとクラリネットが奏でるという組み合わせも楽しいものでした。
初日はまだ公演は続きますが、ちょいとお酒をいただきすぎて眠くなってきたので個人的にはここで終了。
07/20
□ait guitar trio さん(NTT東日本 ひかりパーク新潟)
大阪を拠点としてる3本ギターの実力派のトリオです。ジャズストリートで聴くのは2回目ですが、
今回もやっぱりテクニックがものすごいな~、という感じです。
9月には改めて新潟で単独ライブがあるそうです。
この公演を聴いたあと、スタジオAでの金子さんと石井さんの公演に移動。
□Moment_Duo+小林克人 さん(ブルーカフェ)
スタジオAでの公演終了後に移動して、途中からですが参加。
ほぼ満席ですが、ちょうど1席空いたところに紛れ込みましたが、お客さんもたくさんですね。
小竹さんは結構ライブの情報等も見かけますし、固定ファンも多いんでしょうね。
□遠藤征志さん(コモドホール)
初めて見る方だったのですが、ジャズストでは結構珍しいピアノソロ。
お若いし、情熱的なピアノですね。
ただ会場入りしたのが結構遅く後ろの方に座ったため、演奏姿はほとんど見えなかったのが残念。
□クシェロコパさん(本町通八)
初めてみるバンドですが、どこに行こうか迷ったときには知っている方がいるということで、
ピアノの小出さんが参加されているバンドを観にいきました。
ヴォーカル、ベース、ドラム、ピアノという編成ですが、演奏を聴くとアドリブなども非常に本格的なのですが、
トークの雰囲気などはなんというかちょっとのんびり(笑)感じ。
さらに、ヴォーカルの方がなんとも癒し系。
ちょっと変な表現ですがジャズヴォーカルというとソウルフルな感じというか、渋めな感じの方が多いですが、
本当に素直な感じで心地よい。個人的には非常に好みです。
冬も参加予定とのことですので、またチェックしたいと思います。
□SUITE VOICEさん(ジョイアミーア)
今回も21時の開演に対して、20:10分頃に会場入りして前方の席を確保しつつ、ジャズストもこの公演で締めですので、あとのことは考えずにビールとおつまみをいただいて、ほどよく酔っ払って開演を待ちます。
いままでも何度か聴きましたけど、女性4名のヴォーカルグループですが、CDも6枚も出されていますし、ハーモニーがとても美しくて素晴らしいですね。またトークも非常に楽しく、雰囲気も明るいですし毎回非常に盛り上がりますね。
今回も見事なパフォーマンスでした。
バックを固めるピアノ、ベース、ドラムのみなさんもアドリブ含めてかっこよかったですね。
2日間、基本的に会場移動は徒歩ですし、疲れましたが、非常に楽しかったです。
(市内各所 1日1000円でフリーパス)
「さえとう」のお二人
「takano & Miyuki feat マスタ」
「シェガンサ」さん
「クシェロコパ」さん、その1
「クシェロコパ」さん、その2、、というかドラムさん
「SUITE VOICE」さん その1
「SUITE VOICE」さん その2
「SUITE VOICE」さん その3