新潟では有名な、奥村和雄さんの門下生の発表会、
それが年2回のペースで行われ、それが今回でちょうど50回。
その記念演奏会ということで、
現在は全国...ではなく、世界レベルでご活躍の皆さんが集まりました。
ソリストとして、
奥村愛さん、枝並千花さん、鍵冨弦太郎さん、庄司愛さん、羽柴累さん。
本当に贅沢です。
今日は、この演奏会の他にも行きたい演奏会が多かったのですが、
さすがにこの演奏会ははずせませんね(笑)。
開場時間ちょいと前にりゅ~とぴあへ到着。
「どのくらいならんでいるんだろう?」と心配していたのですが、
意外なことに列がない。
あれ...と思い、ホワイエのところにいくと、
すでに開場されていたんですね。
おそらく列が長くなりすぎて会場時間を早めたんでしょう。
でも私はさすがに開場時間前ということで、
無事前から2列目をキープできましたが、
最終的には1階は端のほうまでお客さんがいらっしゃいましたし、
本当にたくさんのお客さんが集まっていましたね。
なんと贅沢なことに(笑)、
奥村愛さんの司会進行で演奏会は進んでいきますが、
内容は非常にバラエティには富んでいるし、
もちろん、演奏は素晴らしいし、
観ていてもかっこよいし、
大満足の演奏会でした。
最初の小学生のみの演奏「スコットランドの釣鐘草」は、
小学生の演奏とは思えないくらい見事なアンサンブルですし、
(これは毎年思うことですけど)、
全員合奏の「おもちゃの行進曲」では、
奥村さんとか庄司さんとか枝並さんとかソリストの人もオケに入るし、
小学生は、リコーダや、鳥の笛とか、ぜんまいの再現音の楽器とかで、
盛り上げるし、
「調和の幻想」では、
奥村さん、鍵冨さん、枝並さん、庄司さんの4人のソリストが
同時に演奏して、それまた本当に贅沢で、
さらには、
鍵冨さんと羽柴さんのデュオ演奏があったり、
これは本当にかっこよく、「すげ~」とため息が漏れるし、
また、最後は、ヴィヴァルディの四季を、
春、夏を枝並さん、秋、冬を奥村さん、がソリスト演奏は、
華やかで見とれてしまいます。
また、ここまでソリストの人ばかりのことを書きましたけど、
当然ですが、ソリストだけでなくオケもレベルが高いです。
まあ、それもそのはずで、オケの皆さんを見てみれば、
奥村景さんとか土佐美華さんとか加藤礼子さんとか、
見知った顔も非常に多いですしし、一体感が感じられます。
やっぱり、皆さんお付き合いも長いし、
毎年の合宿等でも交流を深めつつ練習されているのでしょうね。
でも、本当にこれだけの演奏会が、
特定の門下生の皆さんで開かれるというのが、
まさに奇跡だと思いますね。
奥村和雄さんのこれまでの活動に感謝するとともに、
これからのご活躍、および、一門からどんどん世界に羽ばたき、
ご活躍するみなさんがこれからも登場することを期待したいですね。
(りゅ~とぴあ 前売り 1000円)