一迅社文庫が1~3位ゲットしました | 一迅社文庫編集部のブログ

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よく見たら3位と4位が両方とも29文字なのでどちらも同数3位と気がつきました。
ということで、
「ダ・ヴィンチ電子ナビ」

さんの
「タイトルがあまりにも長すぎるライトノベルランキング」
において、同率3位が他にいますが、実質1~3位を一迅社文庫がゲットしました。
それにしてもダ・ヴィンチ電子ナビさん、変わった企画やってるなと思いましたが、以下順位と個人的な雑感とか裏話です。

・1位
恋人にしようと生徒会長そっくりの女の子を錬成してみたら、オレが下僕になっていました (一迅社文庫)
・2位
名門校の女子生徒会長がアブドゥル=アルハザードのネクロノミコンを読んだら (一迅社文庫)
・3位(4位になってるけど文字数は3位と一緒)
この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 1 (一迅社文庫)

恋人に~は今月発売したばかりですので店頭で見かけたらぜひぜひ。K井さんの担当している月見草平さんの最新作です。月見さんはいい人ですよ。『かぐや魔王式』のサイン本をT澤にくれました。

名門校の女子生徒会長がアブドゥル=アルハザードのネクロノミコンを読んだら (一迅社文庫)/一迅社
¥670 Amazon.co.jp
名門校の~は、以前編集部にいた平田君(『えでぃっと!登場時の名前』)が退職した直後、早矢塚かつやさんの担当をすることになり、「アホ・エロ・ナンセンス」をキーワードに題名も含めナンセンスかつアホでしかもエロというコンセプトの本だったわけですが、発売一週間くらいで増刷かかったりして、下弦さんのイラストのすごさもあって強かったなと思います。
なお、次回作がサンデル先生ネタをとことん真面目にラノベとして仕立てた『これからの正義の話をしよっ☆』になったのは、名門校の~とは正反対のことをしようという反動です。
しかし「名門校の女子生徒会長」って響きいいですよね。早矢塚さんの生徒会長にあんなことしたい、こんなことしたいという願望もよく出ていたと思います。

この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 1 (一迅社文庫)/一迅社
¥620 Amazon.co.jp
この家に~は元『ステレオタイプ・パワープレイ』のリメイク版ということで、川口士さんの強い希望もあり復刊しましたが、予想外に好調でただいま増刷中ですということで。
7月に発売した3-4巻も、イラストレーターが美弥月いつかさんに交代しておりますが、リメイクにあたってドッキリハプニングなど大幅増量で好評ロングセールス中。

そういえば最近は『星図詠のリーナ』の豪華愛蔵版でも部数絞って作ってみましょうかとか言ってたりしますけど、そのときに「リーナの胸も大きくしましょう」とか少し言うたびに川口さんが「僕の中のリーナ像はですね―(以下略)」と貧乳少女について小一時間力説されて、肝心の千剣の打ち合わせが先に進まなくなるので困ります(T澤)