ドッカッドリーム! ドッカッローリングドリーマーッ!(あいさつ)
H田です。いやあ、『ドカコック』の単行本発売、とてもうれしいですね。
掲載号のゴラクと月刊ヤングキングを処分できずに取っておいたほど好きだったものでして……。しかし門脇舞以さんまで読んでいる
というのだから驚きですよ……。
さて、発売から少し遅れましたが、一迅社文庫5月『スキュラ・ダークリー』の紹介です。『ペンギン・サマー』に続き、またダジャレタイトルですね。
あらすじ
地殻変動によってバラバラの島々となり、リヴァイアサンと総称される大海獣とそれに唯一対抗できる存在である吸血鬼が闘いを繰り広げるようになった日本。
そんな日本諸島の一つ、南安谷島で謎めいた殺人事件が発生する。
事件の背後に「スキュラ」と呼ばれる謎の集団の暗躍を掴んだ吸血鬼の清十郎とそのパートナー・愛梨は、安谷共和国学院の生徒となって潜入捜査をすることに。
探偵気取りで張り切るお嬢様・麗華に振り回されながらも、事件の真相に迫ろうとする清十郎たちだったが……!?
主な登場人物
日沼清十郎(ひぬま・せいじゅうろう)
かつて海獣に滅ぼされた島の唯一の生き残り。その際に吸血鬼化した。
"日の光を浴びても平気"という特殊能力を持つ。
稲月愛梨(いなつき・あいり)
清十郎のパートナー。
こう見えて、ゴシックロリータと忍法を組み合わせた全く新しい格闘技「ゴスロリ忍法」にも通じている。
鹿苑寺麗華(ろくおんじ・れいか)
安谷共和国学院の生徒であり、お嬢様。
夕貴(左)と大和という吸血鬼二人をパートナーに持つ。
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こんな彼らが学園内の殺人の謎を追って繰り広げる、アクションあり笑いありの一作。今回も六塚さんお得意のギャグが随所で利いておりますよ。お楽しみ下さい。
あと、触手とかも出ます。(H田)