T澤さんが書いていた通り、先週は京都SFフェスティバル合宿企画「××SFのつくりかた」に参加して参りましたが、おかげさまで、なかなかに盛況な企画となりました。来ていただいた皆様、そして六塚光さん、箕崎准さん、本当にありがとうございました。
そういえば、京都でこのブログのシステムについて訊ねられたのですが、基本的に更新担当などはおりません。それぞれの編集が、自分の担当作品について告知の必要があるときなどに、力をふりしぼって書いています。就業時間外とかに……。
あと、どこまでアングルでどこまでシュートなのかとも訊かれましたが、それはノーコメントとさせていただきます。われわれ一迅社文庫編集部員にとってはミステリアス(なぞ)な部分も魅力の一つだ。
さてさて今回は、10月新刊、瑞智士記『あかね色シンフォニア』の紹介です。
![一迅社文庫編集部のブログ-あかね色カバー](https://stat.ameba.jp/user_images/20091016/17/ipocketedition/70/7c/j/t02200317_0318045810277936345.jpg?caw=800)
あらすじ
高校では音楽に関係する部活に入りたいと思ってはいるけれど、楽器経験が何にもないので、具体的なビジョンの特にない茜根(あかね)そな。
しかし、電子音楽研究部――通称DTM部の部長・女郎花祭子(おみなえし・まつりこ)と出会ったことで、DTM(デスクトップミュージック)の世界に足を踏み入れることに。
「楽器が弾けなくても、音楽は創れる!」
DTMに"打ち込む"少女たちの、音楽部活動コメディ!
主な登場人物
・茜根そな
![一迅社文庫編集部のブログ-そな](https://stat.ameba.jp/user_images/20091016/17/ipocketedition/2a/eb/j/t01160126_0116012610277936347.jpg?caw=800)
主人公。音楽に興味はあるも何もできない、という状態だったのが、DTMと出会って変わることに……。
・白滝弥耶
![一迅社文庫編集部のブログ-やや](https://stat.ameba.jp/user_images/20091016/17/ipocketedition/4c/89/j/t01290125_0129012510277936348.jpg?caw=800)
奥手・引っ込み思案だが、胸には恵まれた1年生。DTM歴が2年あり、ゲームミュージックの作曲をしたいと考えている。
・茅野柚葉
![一迅社文庫編集部のブログ-柚葉](https://stat.ameba.jp/user_images/20091019/02/ipocketedition/95/90/j/t01090113_0109011310280410124.jpg?caw=800)
1年生。清楚なお嬢様で、ピアノの腕前は超一流。ただし、パソコンが超苦手という、DTM部員としては致命的な弱点が……。
・宮内かがり
![一迅社文庫編集部のブログ-かがり](https://stat.ameba.jp/user_images/20091019/02/ipocketedition/92/08/j/t01140115_0114011510280410125.jpg?caw=800)
主にクラブ・ミュージックの製作をするほか、DJ活動も行なうクールな2年生。柚葉とは昔なじみ。
・宝船千夜子
![一迅社文庫編集部のブログ-千夜子](https://stat.ameba.jp/user_images/20091016/17/ipocketedition/b0/2e/j/t01320129_0132012910277939372.jpg?caw=800)
1年生に間違えられるほど小さく、そしてとても短気な2年生。オーケストラ曲の製作をしているが、その腕前は……?
・女郎花祭子
![一迅社文庫編集部のブログ-祭子](https://stat.ameba.jp/user_images/20091016/17/ipocketedition/fa/b6/j/t01210125_0121012510277939371.jpg?caw=800)
3年生。DTM部の部長だが、自身で作曲などの音楽活動は一切しないという、純粋な機材マニア。
![一迅社文庫編集部のブログ-淑女](https://stat.ameba.jp/user_images/20091016/17/ipocketedition/e8/16/j/t02200306_0230032010277939374.jpg?caw=800)
こういうシーンもありますが、変態じゃないですよ。仮に変態だとしても、変態という名の淑女です。
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こんなメンバーによる、DTM青春ストーリー。
「初音ミク」以降、再び脚光を浴びている感のある「DTM」というジャンルですが、やっているという人はもちろん、「興味はあるけどよく知らない」というような方も、ぜひぜひご覧になってみてください。(H田)