最近、不注意から一つ書類ミスをしまして、これ自体は言い訳のしようもなく、関係者各位にもご迷惑をおかけして申し訳ありませんとしか言いようがないのですが、それはそれとしてT澤さんが、片目をつぶりながら「あの時私がちゃんと書類を見てあげられてれば、何かアドバイスできたかもしれないのに……」などと福路キャプテンの物真似を始めだしたのが業腹でした。
不思議だ……上司なのに首をしめたくなる。
えー、こんなことばかり書いていると、「この編集部は麻雀アニメの話しかしてないのか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはなく、他のアニメの話もちゃんとしていますよ。鵺とみっふぃーの話とか、宇宙かけの話とか……。
というわけで、一迅社文庫7月刊行分『宇宙をかける少女』上巻の紹介です。
![一迅社文庫編集部のブログ-宇宙をかける少女(上)](https://stat.ameba.jp/user_images/20090615/17/ipocketedition/aa/cc/j/t02200312_0569080710197315897.jpg?caw=800)
あらすじ
軌道歴311年。宇宙空間には無数のコロニーが浮かび、人々の生活の中心は宇宙に移っていた。獅子堂秋葉は、人の心を持つと言われるブレインコロニー「レ オパルド」と出会ってしまう。そして、彼と敵対する仮面の女・アレイダの襲撃を受け、なりゆきで撃退に力を貸すはめに。戦闘で傷ついた謎の少女・ほのかを 助けた秋葉は、彼女がつぶやいた言葉「宇宙をかける少女」、その意味をこれから身をもって知ることになるのだった……。テレビアニメ大好評放映中の「宇宙 をかける少女」が小説でいよいよ登場!
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著者は瀬尾つかささん。アニメ版とは少々設定の異なるオリジナルストーリーとなっております。
瀬尾さんの執筆だけに「これより、ネルヴァリストとの戦い3000年に及ぶ そして!!」というような話になっている……というのはもちろん嘘ですが、オリジナルストーリーというのは本当ですので、アニメをご覧になっている方も新たな気持ちで楽しめますし、アニメを見る前にこちらを先に読んでもやっぱり楽しめますよ。
『月刊ComicREX』にて連載中の「宇宙をかける少女 R」や、季刊『キャラ☆メル』で連載中の小説版、6/25発売のコミックアンソロジー、7月発売のビジュアルファンブックなどとも併せて、よろしくお願いいたします。
なお、本ノベル版の下巻、これは8月発売予定です。上巻のラストシーンで「これからどうなるんだろう?」とやきもきする方も多くいらっしゃいましょうが、しばしの間お待ちください。
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ちなみに、前回のT澤さんの更新で振られているので、私H田が担当している作家さんについて50音順(敬称略)に並べると、
淺沼広太、菅沼誠也、貴島吉志、早矢塚かつや、松山剛、水口敬文、瑞智士記、六塚光、森野一角
となります。(H田)