H田です。委員長とシャレ子さんは結婚するのかとか、ここまでかなり不憫なハナさんは幸せになれるんだろうかとか、6月は色々楽しみですね。
……などというフリから入るのはもちろん前回のT澤さんの更新
を受けてのことでして、いえ実のところLNFには私も出かけておりました(TSUCHINOKOのTシャツを着て)のですが、まさかT澤さんが本当にあんなことを言うとは思わなかったので、まったく腰が抜けたものです。
……などとつらつら書きましたのも前フリも前フリ、本題となりますのは5月の新刊、志端さんと共にLNF会場にいらしていた早矢塚かつやさんの新作、『文芸部発マイソロジー』です。フワフワフー。
"黙っていれば美少女なのに、口を開けばクトゥルー神話だの何だのクセのありすぎる話しかしないという、須弥伊緒たち中上高校第二文芸部員。彼女たちと日々を過ごす近藤寛二は、自分たちが部活動の一環で創作した神話世界が本当に生まれてしまったことを知ってしまう。しかも、面白くするためにいろんな世界の神様を連れて来られるという設定にしたばかりに、その世界が大変なことに……。"
という具合の、行きて帰りし物語でございます。
また、5月新刊としてはもう一本、貴島吉志さんの『イスノキオーバーロード』も登場いたします。
こちらは、"双子の妹であるメイド・ユスハと共に、サングリア商王国の幼き姫・ヴィセルに仕えることとなった剣士・スティロス。わがままにも思える態度に振り回されながらも、王国に迫る不穏な影との戦いの中で、ヴィセルと心を通わせてゆく。そのような日々の中で、王国、そしてヴィセルに隠された「イスノキの儀」なる秘密が明かされてゆき……。"
という具合の、剣士と姫とメイドが織りなすファンタジーですよ。
どちらも、登場人物紹介など詳細な内容を、見本誌が仕上がった頃にまた追って個別にやりますです。
そして今までの話とは全然関係ないですが、第5話の次回予告が雀鬼会ネタだったことには爆笑しましたね。分かる人がどれくらい居るんだ……(唐突な〆)。(H田)