細胞診のクラスを表にしてみました。
Ⅲaがでると同じ病院で再検査してまたⅢaならそのまま経過観察として定期的に検査していき、Ⅲb以上だと精密検査が必要になります。
なぜ経過観察するかというと、多くの場合は免疫力によって発症が抑えられそのまま消滅していくからです。
それでもなんらかの理由で10人に一人ぐらいは体内から排除されずに、そのまま持続感染した場合子宮頚癌へと進行する危険性があります。
なので定期的に検査を受ける必要があるのです。
Ⅲだけaとbがあるんですよね。
Ⅲだと細胞に異常な変化が認められ、aなら自然に治癒する可能性がありますが、bになると治療の対象になっていくそうです。
ioの場合Ⅲaがでて再検査すると今度はⅢbがでたので、紹介状をかいてもらい精密検査のできる大きな病院にいきました。
っていうかⅢbと告げられた時、あの頃向井亜紀さんの本を読んでいて、確か「Ⅰb」だったのを思いだし
「あれよりもっとヒドイのか!・・・」とビックリしたんですが、アレはがんの進行期の分類で全然ベツモノでありました。
進行期についてはまた後ほど・・・。
Ⅰ |
正常 |
陰性 |
Ⅱ |
異常細胞をみとめるが良性 |
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Ⅲa |
軽度~中等度異形成を推定する |
疑陽性 |
Ⅲb |
高度異形成を推定する |
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Ⅳ |
上皮内がんを推定する |
陽性 |
Ⅴ |
浸潤がん(微小浸潤がん含む)を推定する |