歴史の中に働き方を見出す【豊臣秀長 歴史 小説】 | 子育て夫婦を10倍楽しむコツ イクメンカウンセラー吉村伊織

子育て夫婦を10倍楽しむコツ イクメンカウンセラー吉村伊織

父親が、
育児を、夫婦の会話を、自分自身が生きることを楽しむ!
日常の体験を添えてお届けします

福岡 ライフワーク コーチング カウンセリング イクメン 育児 夫婦 親子 自信 ワクワク 楽 セミナー イベント 木の絵 心理テスト コミュニケーション

【豊臣秀長】

あの豊臣秀吉の弟。

徹底して補佐役に徹した男。
「次期ナンバー1」でも
「部局の長」でもない、
日本史上最も典型的な、最も有能な「補佐役」。

今、この小説を読んでいます。
$自分を大切にできる育自講座 福岡 カウンセリング セミナー講師 企業研修 育児 心理テスト 木の絵-豊臣秀長 堺屋太一


読んでいてふと思ったこと。


信長秀吉らが活躍し始めた頃。
農業兼業の侍の時代から、
兵農分離の時代へ。

武士の生活・働き方の変遷の時代。

働く場所を自分で求める。
商人の活躍や軍師がいたり、などなど。

何となく今の時代に似ているところがあります。


会社に、大企業に勤めさえすれば安泰
という時代に陰りが見え始め、
個人で活躍する人、
会社やNPOなどを並行しながら活動の幅を広げる人、
など、
働き方が多様化しています。


そこでは、
どのような人物像が求められるのでしょうか。


ひたすら前進する兄、秀吉を補佐し、
キーマンとの調整、部下の仲裁、資産の管理を行う弟、秀長。

組織の中だけでなく、
自分の中にも
前進する部分と補佐する部分
持ち合わせる必要があるんだなと感じます。

目の前のことを広い視点で見て、
必要なキーマンを見つける。
そして、いかにお互いのメリットを見つけて提供していくか。

偉大な人物も、一人で事を成したわけではありません。

「いつの時代も」
というより、
今だからこそ改めて
・自分の行きたい道はどこか
・そこで関わる人は誰か
・その人たちに提供できるもの何か
について考える必要がありますね。


そんな視点で読むと、
歴史小説のおもしみも
また深まります。



今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございます。

-----

各種お問い合わせは、お気軽にどうぞ。


自分を大切にできる育自講座 福岡 カウンセリング セミナー講師 企業研修 育児 心理テスト 木の絵-お問合せ