我らが江ノ電バス横浜に見る、信用方式のルール | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

我らが江ノ電バス横浜では、武相運賃(距離に応じて運賃が上がる)の区間でも前乗り(信用方式)を取っています。

つまり、数十円踏み倒されるかも知れないが、乗客の申告を信用する方式ということです。

我らが江ノ電バスの乗客は、見たところ善良な乗客ばかりですので、それが可能であるとも思えます。

明治学院線は、均一運賃と武相運賃の両方を走ります。
戸塚駅から南門行きの場合、PASMOやSuica等の場合は、複数人や小児運賃の場合を除いては普通にタッチすれば問題ありません。

現金の場合は、硬貨は運賃投入口に、1,000円札は紙幣投入口に入れればOKです(両替が不要らしい)。回数券の場合は、大人1名¥220分を入れればOKです。

しかし、平島行きの場合は、南門から先は武相運賃の区間に入ります。
尚、南門の隣の「赤坂公園前」までは、南門までと同じ¥220です。これはここまで均一なのではなく、たまたま均一と同じ¥220になっているだけです。

そのため、

タッチの前に行き先をお申し出ください

というのがルールです。


なぜか、えのんくんの色がオレンジ(バス)ではなく緑

現金や回数券の場合も同様に、運賃投入前に行き先を申し出る必要があります。ほとんどの方が南門までですが、それでも「南門まで」「正門まで」「明治学院まで」「日立和敬寮まで」「実方塚まで」などのように申し出ないとなりません。

南門(赤坂公園前)から先は、地球市民プラザまで¥240、終点の平島までが¥260です。

武相運賃の場合は、本来は後乗りのほうが運賃の取りっぱぐれがを防げるのですが、均一運賃の区間もあるために敢えてなのか、やむを得ずなのかわかりませんが、信用方式を取っています。

昔は京王バス、東洋バス、新京成バスでも前乗りの信用方式でした。現在では後のりが主流ですが、一部の路線では現在も前乗りになっています。
また、東洋バスではPASMOやSuica等を導入していません。

武相運賃の前乗りのバスは、昔の京王バス、東洋バス、新京成バスを思い出します。

それから、うちのちばレインボーバスの高花線も武相運賃ですが、千葉ニュータウン中央駅方面は信用方式になっています。団地の路線にありがちなパターンです。

うちの最寄バス停から駅までは初乗り運賃ですので、武相運賃の路線でありながら均一運賃気分です。

バスはルールとマナーを守り乗車しましょう。