学校での成績低下を理由に親から叱られるのを苦にとんでもないことを・・・・・
親は「思い当たることが無い・・・・・」
このギャップは一体何?
「いい?貴方は先生やお父さんお母さんの言うことを聞いていればいいのよ」
「学校でいい成績をとらないと立派な学校にいけないし,いい企業に就職で
きない.貴方の為なのよ!!」
勉強は一生続くもの.自分でよく考えて自分の意志で行動することの大切さ.
本来学生時代に様々な知識と共に,本当に大事な自立心を育てる土壌を
作ってあげることこそが学校の或いは家庭での教育に求められていると思う
のだが,反対に「考える権利」を子供達から大人が剥奪しているように思えて
ならない.
もし国民全部が親の言うこと学校の言うことだけを素直に聞く人間だけだった
ら,はたして進歩というものを期待できるだろうか?発明,発見は望めるだろうか?
勿論人の道を踏み外して自分勝手に生きろとは言わない.
しかし,人の道すら考えることが出来ないまま,大人になってしまうことが現在
の学歴偏重主義(最近は変わってきているとは思うが・・・)の弊害であるとしたら
この先,とんでもないことが起きてくるような気がする.
子供にとって,親にとって「学校での成績」は一体何?