鍋倉城 [ 市史跡 ]
(別名 : 横田城,新横田城,遠野城)
構造 : 連郭式山城
築城主 : 阿曽沼広郷
築城年 : 天正年間(1573 1592)
主な城主 : 阿曽沼氏、遠野南部氏
廃城年 : 明治2年(1872)
遺構 : 空堀、土塁、郭
再建建造物 : 碑,説明板,櫓風展望台
登城口登ると まず「南部神社」
この紋覚えていてくださいね
南北朝時代は南朝に忠義を尽くした南部家です
殿様が使用した水場も
カッパが守っておりました!
これから本丸を目指します
↑
現在の本丸跡には
建家(御殿等)の場所を示す
標柱があるだけです
↓ 発掘調査の写真
所在地:岩手県遠野市遠野町(鍋倉公園)
次回は「三の丸」の予定
さて遠野藩は盛岡藩とどう違うの?
甲斐源氏を元とする親戚になります
系図(八戸市博物館 :根城隣接)
ちょっとわかりにくいかもしれませんが
甲斐国から奥羽に来た南部氏
三戸南部と根城 (日本百名城)南部とに分かれ
根城南部氏が遠野に移封され
鍋倉城を居城として 遠野南部氏として
明治まで続きました!
ざっくりした系図↓(解りやすい!)
補足:三戸南部が盛岡南部になりそこからの分家が八戸南部になります
根城にあった説明版
遠野南部氏 と 盛岡&八戸南部氏とでは家紋が少しだけ違いますネ!
遠野「南部神社」御朱印
盛岡の「櫻山神社」御朱印