2018年2月3日(土)
INUUNIQ project Æther(エーテル)
-04 revelation-
会場: 伊丹市立こども文化科学館 プラネタリウム
-04 revelation-
会場: 伊丹市立こども文化科学館 プラネタリウム
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さて。
大阪能楽会館のレポートを終え、
続きましては今年2月に行ったプラネタリウム公演のこと。
プラネタリウム。
本当に楽しかったのです。
大阪能楽会館公演を終えて、
色んなことが公私共に起こり。
瀕死の重症のような状態で。
その中でのこの公演までの日々は、まるで宝物のようでした。
携わってくれた今回のプロジェクトメンバーのみんなには足を向けてなんて寝ることができないよ。
(いつもそうだけれども。。。)
ギターを弾いてくれたオリトス、トラックメイキング&サウンドアレンジにひらしーとかんべ。ピアノトラックに朝香、音響にはT&HYから福原さん&とくさん。スタッフのあべちゃん、ぞろくん。
プラネタリウム公演までに何度も足を運び、
伊丹市立こども文化科学館の丸川さんはじめ皆様とたくさんやり取りを交わしました。
ものすごい熱意で向き合ってくださいました。
その中で当初のプランから大きく方向性を変えることに。
私はプラネタリウムって宇宙を描くものだと思ってたんです。
でもそうじゃない。
地球から宇宙を見るものなんです。
あくまで、この地球、この場所があって。
銀河を駆け巡りるようなイメージを考えていたし、そのように進めていたけれど、みんなで話し合った結果【私も宇宙だ】ということをみんなにrevelation(今回のタイトル。啓示とかそんな意味)するということにシフトしました。
そして、ライブのスタートは、通常プラネタリウムで行われるような星空解説のように【星雲について】のお話をしてくださいとお願いし、そこからスタートしたのです。
▼
遠い遠い昔。
宇宙空間を漂う星雲から、太陽が生まれ、惑星たちが生まれた。
ここから地球の物語がはじまる。
そして神話が、語られ、描かれ、奏でられた。
海から生命が誕生し、人間が生まれ、私たちが生まれた。
遥か昔、彼方、宇宙からいま、ここへ、物語は続いてゆく
▲
これは星空解説を終えて音楽が始まるまでの間、ドームスクリーンに投影した言葉たち。
そうしてサイレンのような音が鳴り響き、物語がスタートするのです。
起【宇宙から地球へ】
1. meteor rain
2. interspace
セリフ「この地球(ほし)。遠い、遠い、昔のはなし。青く深い海が生まれ、いのちが始まった」
承【地球、そして生命】
3. セイレーン
4. はじまりの時間
セリフ「繁栄と衰退。繰り返される生命の営み。人々は自然と歴史に翻弄されていく」
転【森羅万象】
5. illusion
6. 雨の唄
7. 境界
セリフ「果てのない宇宙を見上げては、数多の物語を描いた。遠くに見える星に憧れて」
結【私は宇宙】
8. supernova
9. ほしのこえ
10. 25時の宇宙
セリフ「今日もまた、私たちの地球(ほし)で…」
END
…
メガスターによる100万個の星から、流れ星、惑星が現れたり、上空360度のドームスクリーンから映像が降ってきたり、オーロラを見たり。ドーム照明をつけたり、メガスターを昇降させたり!!
たくさんの景色を届けました。
興奮しただろ?!笑
私たちはなんてなんて小さいんだ。
もっともっと知りたい。
果てのないものを。
ただし、何せ暗いのでw写真などはリハーサルの時のこれくらいしかありません。
妄想で補完して。
来てくださった方たちの記憶にだけ残ってる。
伊丹市立こども文化科学館のみなさんとさきっとこれ限りじゃない!!!
素晴らしい皆様と、また作品を作りたい。
そして今回の素晴らしいチームのみんなとまた作りたい。
伊丹にお住まいの方にたくさん見てもらえて、たくさん嬉しいお言葉いただきました。
私たちもっと、ずっと。
進んでいくよ。
CAST&STAFF
【INUUNIQ(planetarium)】
vocal 竹下咲
guitar オリトス(地球儀)
track making
平島優
カンベユウキ
piano(track)
朝香智子
sound design
徳竹敏之(T&HY)
sound operation
福原吉久(T&HY)
【INUUNIQ(planetarium)】
vocal 竹下咲
guitar オリトス(地球儀)
track making
平島優
カンベユウキ
piano(track)
朝香智子
sound design
徳竹敏之(T&HY)
sound operation
福原吉久(T&HY)
このセトリでレコーディング開始!!
リリースを待て!!!