あどちゃんの時間が・・・ | 言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

3本の脚を虐待できられてしまった育生(なるみ)ちゃんをきっかけに始まったブログででしたが、
チョコママの猫レスキューをしている日常の様子をご紹介してます。素敵なご縁探しもしています。

この2週間…ほとんど食べてくれないあどちゃん

食べても戻してしまうし・・・

触って「なでこで」させてくれるようには
なったものの・・・・

投薬なんてとんでもありません。

病院の先生が往診で診ようとしても
威嚇しまくりでした。

耳の白さや
全身状態から白血病の発症と診断されていましたが…

悲しい事に本日夕方から急変しました




ちょこの病院にいってる時間帯にスタッフさんから
「あどちゃんの時間が短いかもしれません」と
写真が届きました。

ちょこの食べる御飯をシェルターに借りにいきながら
すぐにあどちゃんを連れて受診

センターから保護して預かりへ…
その後その預かりが崩壊してたんぽぽへ…

悲しい思いをさせてしまった猫でした

人にも全く慣れてくれませんでした

そんなあどちゃんが
「なぜて~」とあまえるようになって

まだまだ時間は浅く・・・

もっともっと、時間をかけて…と思っていたのに



貧血は微妙で、輸血ラインではないけれど
白血球は3000
血小板は1

再検査すると
血小板は0
もう血を止める術がありません


白血球の詳しい分類は
測定不能

輸血をする?
体中からの内出血

下血まで・・・

生化学では血糖値が300を超え
ステロイドが使えない状況で輸血は不適

ステロイドも使えない

酷い脱水。

あどちゃんにしてあげられることは
なれた場所で・・・という事になり

ちょこママの自宅搬送もあきらめました

ストレスで血糖値がこれ以上
上がってはまずいそうです

スタッフさんが帰り際に
「来週またね」と涙声・・・

シャーシャー猫のあどちゃんの事
シェルターのみんなが心配をしています

そして、何もできない事に
胸を痛めています。

ただ・・・
あどちゃんのクオリティライフを
優先するという決断をしたことは
まちがっていないとおもいます。

点滴をしてもらい
少し楽になったのか
ゲージを上ってくれました。



あどちゃん…
みんな、みんな
あどちゃんの事思ってます。

もっと、自由にしてあげられなくて
本当にごめんなさい

保護してから、つらい思いをさせてしまった事
本当にごめんなさい

でも、でも…
あどちゃん・・・

なぜてもらったぬくもり…
甘えられたこと…

どうか忘れないでください

明日の朝…

あどちゃんにあえること
信じています