動物病院で楽に殺してくださいって何? | 言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

3本の脚を虐待できられてしまった育生(なるみ)ちゃんをきっかけに始まったブログででしたが、
チョコママの猫レスキューをしている日常の様子をご紹介してます。素敵なご縁探しもしています。

猫を捨てた人から速達が届きました。

お年寄りの入院期日が迫り、沢山の猫を助けてきたたんぽぽさんにやむにやまれぬ臣で猫を置いてきてしまいました。
沢山の命を救ってきたことだけに重点を置いて順番に保護するというそちらの事象も知らず、かわいがってくださると思い置いてきました。
本当に申し訳ありません。私は何も知識もなくて、保健所で殺されるというのはとても苦しむと聞いています。
同封のお金で、病院で楽に死なせてください。
その猫は行き場がないのです。
ワクチンとのみはやってます、本当です。(3か月前です)
よろしくお願いします。

たんぽぽさんへ…




といった内容です。

ちょこママもtontonも泣いてしまいました。

きっと、ブログを見ていたのでしょうね。

私の処分に持ち込むという事を聞き、自分は2回目の手紙でも名乗らず…
病院で楽に殺せと…・

貴方に聞きたい。

貴方は、この猫を助けたかったのではないですか?

私にぼろくそ書かれて、逆切れでもしたのでしょうか?

なぜ私が、安楽死に立ち会わなければならないんでしょうか?

私は、安楽死をしたことが1度だけあります。
それは、里親さんのお宅できちんとした医療をかけてもらえず
腎不全から尿毒症併発。
下半身まひ、失明、けいれん発作を繰り返し、
膀胱麻痺、脱糞。
最期の数日の日は、強制給餌すら受け付けず、
ただただ不安な空を抱きしめてあげているしかありませんでした。

獣医から安楽死をと言われて1週間。
猫を楽にしてあげることも飼い主の優しさであり、
飼い主がしてあげられる愛情ある苦しみからの解放ですよと諭され、
腕の中で安楽死をしていただきました。

安楽死は、人間の都合でする事でないと私は思っています。

ですから、私は今回のような、
私がセンターに連れて行きますよ!!
飼い主さんや持ち込んだ方に強く、名乗り出てほしい。
話をしましょうと訴えたはずです。

預けるにして…
もう見ないでそのまま放棄するのではなく、
命に対しての責任として、
時間のある時に、シェルターに手伝いに来たり、
ちゃっぷりんりんのこれから里親が決まるまでの間にかかる費用の負担の事も話し合いたかったし・・・

猫1匹。されど猫1匹です。
保護するには費用が掛かります。
そんなことも分からないのでしょうか?

無責任極まりありません。

自分は、やむにやまれずおいてきた。
うちにおいて来ればかわいがってもらえると思った。
センターで処分されるくらいなら、私に殺せと…

逆切れですか?
貴方がこのちゃっぷりんりんを助けようとしたとかいうけれど、
その最初の気持ちただの偽善という事が今回の手紙でよくわかりました。

自分の行動に名乗ることもできず、責任もとれない。
最低な人間とおもいます。

猫を拾って、ペット不可住宅に住み、
生活保護を受け、さらにミルク飲みの子猫を拾った方が昨夏おりました。
彼女は、たんぽぽの里の規定の預り代を払う事はできない状況の方でした。
でも、その分シェルターにお手伝いに来てくださりました。
里親に行った今は、お客さんとして、たまに顔を出してくれています。

病院で楽に死なせて・・・・
そんな方法はありません。

弱っていた空でさえ、静脈から薬が入った時に、びくっと体は震えました。
動いている心臓を止めるという事。
楽な死に方ってなんですか?

たんぽぽの里のスッタフは、本当に優しい人たちばかりです。
この手紙にどんなに傷ついたことか…

そして、このブログを通して、沢山の方がちゃっぷりんりんの行く末を案じてくれたか…

捨てた貴方の優しさは見せ掛けだけです。


ちゃっぷりんりんは、まだ、シェルターの中の生活に慣れていません。
そんなちゃっぷりんりんが、ゆっくりとした生活ができるように、どうか読者の皆様、お力を貸して下さい。
ちゃっぷりんりんが、ゆったり暮らせるおうち探しのお手伝いをお願いいたします。

そして、ちゃっぷりんりんの定員分のセンターの猫さんは引き出しました。
白血病でした。ですが、とても甘えん坊です。
ケージ管理になっております。
1匹飼いや、白血病のワクチンを済ませている猫さんとのくらし、白血病の猫さんのお友達としてうけいれてくださる里親様はいないでしょうか?

写真アップ、がんばります。しばしお待ちください。


たんぽぽの里の子猫さん…
本日、金曜日に保護した74グラム、82gの仔にゃんが、低体温から一時は復活しましたが、授乳力が低下して亡くなりました。
兄弟の78gの仔にゃんは、カテーテル授乳で、ミルクを飲み育ってはいますが、厳しい状況です。
1度の授乳が2ccです…^^;

現状で仔にゃんこは、
あっこのおうちに、白猫さんのへその緒付が4匹
エレライさんのおうちに目の明かない5匹
いやしんの里親さんでうちのスッタフのおうちに親子猫計6匹仔にゃんは生まれたて
Leiさんのおたくに生後3週の4匹

ここまでで、19匹+母猫

そしてちょこママのおうちに
生後4週。4匹離乳開始。(カルカンパウチスープタイプが食べれるようになっていますが、まだミルク併用)
生後3週。3匹
生後3週。6匹
生後1週。2匹
未熟児。1匹(79グラム)生後4日。
計16匹

虹の橋へ…
4匹。


現状、トータル35匹の乳飲み子がおり、ちょこママはじめスッタフの皆さんが懸命に育てております。
ミルクの消費がとてもはやく、森乳のワンラックキャットミルクがすごい勢いで消費され、現状でこのシーズンが始まり、14缶目に突入です。
森乳ワンラックキャットミルク、ウエットティッシュ、やわらかいティッシュ、フリース、ユタポンが大変不足しておりますので、ご協力ください。

ワクチン接種、避妊手術が続いております。
支援金へのご協力もどうかよろしくお願いいたします。