昨日の日記から~餌やりさんのこと~ | 言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

3本の脚を虐待できられてしまった育生(なるみ)ちゃんをきっかけに始まったブログででしたが、
チョコママの猫レスキューをしている日常の様子をご紹介してます。素敵なご縁探しもしています。

1件目・・・勘弁してよ~って感じ。

何でも処理はんじゃないですよ~


昨年からかかわっている餌やりさんです。

困ったことがあると電話をしてくるんですね。

そして、あちこちのボラ団体さんに相談を持ち込んでは、その対応次第で泣きついてくる。ほかのボラさんも手に負えないのが現状だと思うけれど、結局正論をいわれると、餌やりのSさんは困って泣きついてくる。

早々泣き疲れても困るんですが・・・

そもそもは、自宅で餌やりをしていて、増えました・・・9匹位捕まえたと思います。

全盲の猫の保護もあり、行政を通しての相談で動かざる終えないのですべて去勢。避妊を済ませるが、自分のほかに餌やりをしている人がいれば、「費用の請求を・・・」と突然相手に費用請求。

こちらもそこまでは手に負えない。私たちも相談です・・・といわれて「はいどうぞ」と手術代を払う余裕はないし、ただ捕獲もできないからと相談されて捕獲のお手伝いをして病院の手配。その後はある意味彼女次第である。

餌やりをあちこちでするのであれば、手術をしなければ迷惑千万以外ないことを伝えたが、費用がかると泣きつかれるが疾病猫の飼育料金や、えさ代はこちらもちでやってるからもうそれ以上は妥協できない。


ご近所づきあいの問題もあるし、お隣さんから車に傷がつくといわれて訴えるといわれたと、泣きつかれたのが今回。

餌やりの場所の移動とか、家の保護猫を里親探して迷惑している猫を家に入れるとか、いろいろ意見を出すが、「え~」「それは無理です」とか・・・

自己主張だけ。

「お隣の家のガーデニングに粗相をするので、うちの家花壇がにくたらしいのでしょうか?と菓子折と、花壇に植えるお花を届けたそうだが嫌みを言われた」って泣きついてくる。

それは当り前だし、菓子折も花も余計なこと。

問題そのものがどこかに置き忘れてる。

菓子折で餌やりが問題にならないのであれば、すごく平和だし、そこまでこじれるわけがないだろうなとチョコママは思うのです。


でも、Sさんのお隣さんは確実に迷惑しているし、Sさんも、日々脅されてると思いこんじゃってるし。さてさてどうするべきか・・・

同じ市でもない近隣の市町村でのでき事。


ほかのボラ団体さんみたくスパッといったところで、

効き目なし。懲りずに電話をかけてくる。

自分の主張だけでは、絶対解決しないし、両者を交えて話をするしかないんだけど、

困ったもんです。


「コクシジウムが47いたんです」

「絨毯もカーテンも獣医に言われて替えました」

「活発なコクシがいて2か月落ちないんです・・・」


私と、chachaを悩ます餌やりのナンバー1かもです。


2件目・・・虐待あり・・・でも手術はしてないそうで・・・

自治会との話あいをしようとしても本人動かず。

♂安いから手術しますって・・・何も解決しない・・・


里親会に相談にきたかたです。

しっぽを切られたり、目をつぶされたり、殺虫剤をまかれたりしているそうで、3ヶ月くらいになるとかわいいころなのに、やられちゃうんです。って・・・

手術はと話しても、お金がないから。団地だからきりがない。

そもそも相談が成り立っていない。

自分自身でも、動かないとね、って思うんですが・・・


結局、その団地の知り合いにchachaが聞いたら、事実らしいし、

警察にも被害届は出けるけれど、現行犯でない事、証拠がないのでどうにもならないということ。

虐待を防ぐためにも、手術しないといけないんだけど、メスは高いから♂だけではだめですか?ときたもんで…

自治会とも話し合いをいっても、無理だからと話し合うつもりはない。

結局、chachaの友人が自治会長さんに話をしたら、相手から電話をくれた。

その市では、助成金制度があり、地域猫としてモデル地域として登録をすれば

♀は1匹20000円までの助成が出るそうで、その市にもメス1万でしてくれる病院はあるから、市としても費用が浮くし、餌やりさんも費用負担が要らない。

でも、これから話し合いをすすめていくけれど自治会の役員は持ち回り制で、

今年それをしても来年どうなるかとか、そのために駆り出されるのはいやですとか。

もっともなことですが、私たちもかり出されてるわけだし、捕獲はボラさんや餌やりでしますよと話はしているが、これもどうなることか。

あくまでもこの市での地域猫は、自治会側からの要請があって初めて動くものであるから、市の方からここモデル地区ね!というわけにはいかない。


バイクにおしっこをかけられたり、1回のベランダに来たり・・・そういったことがいやな人が虐待してるらしいけれど、虐待したからといって、猫がいなくなると思っているのは大間違いである。

しばらくこの件はかかわらなければいけなんだろうね。

でもその市のボラさんも少し動いてくれるので助かってます。


3件目・・・お隣の都内でとなりのおうちの車の爪とぎ。

裁判で10万払うことに・・・でもこれは仕方ない結果だとおもいます。

だって・・・餌やるだけでなにもしてないもん・・・

餌やりさん、10万払うのが嫌で猫にえさあげるのやめたんですって。

それで見かねたほかのご近所さんからの相談。手術もしない。

子猫が生まれるとかわいいのよ~何で手術しなくちゃいけないの?といわれても・・・

会話にならない。

相談主さんは、餌をやってはいないそうです。

一度餌をあげたら、ずっと上げ続けなくてはいけないからというのが彼女の意見。

でも、親子猫を見て、どうにかならないかということ。

ある意味、困っていますというかんじで丸投げなんですよ。

その方からすると、猫のボラさんだから・・・となるわけで、

自分は、たまたま見てしまって、心配だから相談してるからどうにかしてほしいということらしいが、こちらからしても、厳しいことをいえば、まったく関係のない現場を、丸ごと引き受けて下さいといわれても、現状のたんぽぽの状況で、どうにかなるかといわれたら、たぶん無理・・・

相談主さんも、相談する以上、協力をしてもらわないと、何も事は進まない。

とりあえず、今までのえさやりさんとの会話から始めるが、これが結構きつい。

センターにえさやりしていた猫が子供産んで増えたからと、その猫はそのまま手術もせずに、情が移ってない子猫を持ち込む餌やりと同じなんです。

ご飯があるから増えるのは当たり前。

いわゆる猫嫌いさんが一番嫌う餌やりさんなわけです。

最近では、自宅に来ていた猫には餌をやらずに、公園までいって餌をやってるから、えさ代がないから餌くれますか?だって・・・

全くかみ合わない。まさに餌をあげてる自分に酔ってるんだろうな~

今までの猫たちは、10万払わされたから、もういいというのが彼女。

公園まで来れば食べれるわよ…っていうけど、自転車で5分離れた場所に来るのは大変だと思う。

それに、今度は公園での問題が起こるのは目に見えててそれを注意すれば

逆切れだ~

「あんたは猫がかわいそうじゃないのか!!」って

正直、公園でも訴えられてしまえとおもってしまった。

とりあえず、ご近所さんの方たちの方が頑張ってくれて

捕獲して手術をして下さることに。

ゴミあさりも復活。ご飯がなくて生きるために必死。

おなかもこわして、下痢便が落ちてるそうで、友人ボラが捕獲に入り、

お薬をえさに混ぜて落ち着いています。

ご近所で訴えたおうちの奥さんも、旦那様には内緒で手術の費用をカンパしてくれたそうです。

この猫ちゃんたちの餌やりの件は、どこでするか検討中ですが、

今はとりあえず、手術代をだして下さったお宅で頑張ってくれていますが、

なんせママ猫に子猫3匹(5ヶ月くらい)ですから餌代もばかになりません。

問題の餌やりさんには、手術したことも一切話さず。

こんな餌やりは、本当に迷惑です。



4件目・・・現在地域猫として動いている場所

話し合いの途中で小屋作ってちょっと危うい感じになりかけたが

一応、話ををして進めているということで勝手な行動はしないと注意。

雨風しのげる小屋を設置することになり、どれにしようかお店を回っていたにもかかわらず、餌やりさんすでに設置・・・ちょっと冷や汗・・・

でも、よくわかってくれているのでもう大丈夫。ただ、相手方より、えさ場の場所を変えてほしいこと、小屋の設置を雨のシーズンと、冬場のみという意見が出て

これもまたうごかなければならない・・・


さてこの案件は、行政と深くかかわる場所での地域猫です。

ただし、人の行きかう場所での地域猫の検討なので、とても大変です。


猫たちんぽ手術も無事終わり、一安心。

雨風しのげるおうちも用意されて、今年の冬は、少しだけ野良ネコちゃんたちも

穏やかに冬を越せるのではないでしょうか?


ここの餌やりさんは、猫の世話だけでなく、

そこを訪れる人たちのゴミなども片づけたり、ともかく猫に支障がないようにと

その場所の県境整備を気にしてがんばってくれています。ただ、時折来る、不届き餌やりもいて、むずかしい。

でも伝えていくことから始めなければいけないと思っています。


ここの餌やりさんは、本当に頑張っています。

相手と会話をしようとしていること。

相手も話を聞こうとするし、こちらも相手の要求を(餌やりの場所の移動ほか・・・)

提示案を、まず否定からではなく、トライして検討をしようという姿勢がある。


モデルケースにしたいくらいの場所ですが、

捨てられたら困るから、場所は言えません。


そして、昨日の日記には書いてないけど、去年の里親探しをしたいんです。マンションから立ち退き命令が出てて…Fさん。

家に行ったら、ごみ屋敷。

おしっこ絞れるほどの布団で寝てます。

生ゴミ・・・ほかともかくゴミ。

猫のウンチにおしっこ・・・靴で入った家。

洋服も臭いがしみこむ。

本人からの相談だったが、いつしかマンション側大家さんと話を。

生活保護で、強制退去はできない。

困ってる。近隣からの苦情。

そうだろうな~

あたしが隣に住んでたら、きっとくるってる。

そして、マンションの玄関ほーるまで匂う。

生活保護担当の人とも話をし、

結局手術をする間、里親探しをする間だけ、

はうスクリーニングを入れて対応するように話し合いを持つ。その費用は、当然本人無理。行政と、管理人が折半でということになるが、

結局猫の手術が終わると同時に、猫手放したくない。手放したら死んじゃいます!!って警察までよんで、

大家さんと、市の職員と、警察と、本人と私で、ずっと話し合い。

本人は、里親探しをするからと相談してきてたのに、

手術が終わったらダメ!泥棒!と泣く、わめく。

成猫の6匹の預かりを見つけた苦労は、水の泡。

市の職員も、勝手に自分で家見つけろと怒る始末。

お巡りさんも、家を見て、絶句。

人住んでるのが奇跡。

大家さん、家見て絶句。

そして、この結末はどうなったか?

統合失調症を診断してもらってる医師に現在の環境は症状を悪化させる要因が多々あるということで、医師の判断のもと転居が認められる。

つまり、生活保護を受けいている彼女が、その生活保護を受ける原因の病状が進行しないように、市の方で、引っ越しを用意する。

当然、管理会社も大家もお金を払わない。本人も粗大ゴミもはらわない。

というより、引っ越しで持って行ける荷物そのものがほとんどない。

昔ながらの、貸家をかりてそこにおひっこし・・・

で、6匹の手術代。5匹メス。うち3匹妊娠中につき堕胎。1匹オスの手術代は、一番最初に相談を受けたボラさんが支払うことに。

手術のために猫をつかめるのに、家の中に入るために捨てたゴミ袋は45ミリで50枚でもたりなかった・・・

トイレも買っておいてきたがそれはチョコママと、chachaで支払・・・

そこの家の掃除で1日を費やし。

話し合いで何日も…

市の職員もお手上げ・・・

そして、彼女が一言いったのは、議員さんに動いてもらえば猫がいても生活保護でも家は見つかると、議員さんにいえをみつけてもらった。

ありえない・・・


本当に統合失調症?してやられたり…

でも時折、ストーカーが・・・とかわけわかんなかったから

やっぱりそうなのかもしれない。


友人に心を病んでる人はいるが、

Fさんだけにはもう関わり合いたくない。


税金でお引越し・・・

あの汚いおうちも税金でハウスクリーニング。

いいな~


さてさて・・・

本当にいろんな意味でのえさやりさんがいます。

今回の加藤さんの裁判のことから、餌やり反対!!といういけっもたくさんいただきましたが、反対だけでは終わらないということ。

そして、私個人として、すべての餌やりを認めているというわけではないという事。

ほかのボラさんでも、たくさんこういった相談が舞い込んできているのです。


猫ボラ イコール 餌やりの肯定ではありません。

私たちは、もちろん餌やりをしていて、近隣ともめているとか

猫が増えて困ったとか、餌やり側からの相談も多いですが、

それと同じくらいに、

猫が家に捨てらてた。近隣の猫に困っているからどうにかならないかというような相談事にも多々かかわっている現実があります。


そこでかかわるときに、嫌いな人だけでは、猫を捨てる、排除するということになりますが、餌があれば、猫を捨てても、必ずえさ場を求めている猫がそこを見つけるのでイタチごっこで終わりはありません。


餌やりがわも、手術代えさ代の負担などゴミそうじ、自分自身での負担しなくてはいけないこともあると思うし、迷惑している側にも、どこまで歩み寄れるかなど・・・

双方が話し合いをするのに大切なのは、ご近所づきあいがうまくいくことではないでしょうか?


地域猫がうまく行く場所は、自治会がしっかりとまとまっている場所が多いのは言うまでもありません。


月曜日、センターにいたっ時に持ち込み処分の猫のことで、話をしましたが処分目的での捕獲は、やはり動物愛護法に反するそうです。

これはモラルの問題でしょうね。

自分の猫といって持ち込まれれば正直手出しはできませんが、餌やりがきずき助けられた時は、すべてが明るみに出るということも、あるはずです。


そもそも。。。

犬は係留義務はありますが、猫に関しては、野良ネコ、外猫・・・ということで捕獲はしない場合がほとんどです。

市町村によっては、マイクロチップがなければ野良ネコとして扱うと検討している場所もありますが、難しいですね。

私たちボラは、マイクロチップの費用があるのであれば、その分を治療費や手術、ワクチン代にしたいです。


そうそう。。。センターに珍しい色のキンクマハムちゃんがいました。

チョコレート色が薄くなった感じで慣れてる・・・

それと一緒にジャンガリアンタイプ2匹おりました。

保護したそうです・・・?

ハムスターは外飼いはないからきっと捨てたんでしょうね。


妹がハムスター亡くなったばかりで聞いたのですが、

年末お出かけするし、今は仕事が忙しいからとパスされました。

3匹素敵な里親さん見つかりますように。


そして、ロシア陸ガメのぴーちゃん。

何でぴーちゃんという名前があるのか?

そうなんです。この間8匹レスキューのときにハムスター見に行ったら

横にいたんです。

うちの長男さん。あこがれの陸ガメ。

何度も、いただけることになりながらも、病気だ…死んだ・・・

費用のかかるカメ・・・ということでいつも話が流れて

たまたま長男も一緒にセンターに行ったので

カメいるよとのんきにいっちゃったら・・・


我が家の一員になることに。

約束として、彼が終生面倒をみる。

カメって何年生きるの?

きっと、ママたちより長生きだからね大丈夫?とか話してる自分が怖い。


ネットで、ロシア陸ガメについて必死に調べて、

大事にしてます。

そして名前はなぜかぴーすけ。

鳥ですか_?と聞いたら、響きがいいそうだ・・・

カメにぴーすけ。

う~

主人のネーミングセンスに似ているのが怖い。


主人も初めて会うピースけにあんぐり。

さてさて・・・・

ぴーすけのおかげでお兄ちゃんは野菜をあげたり、日光浴をさせたり、

なんだか楽しそうに妹弟をひきつれてがんばっています。


猫たちは・・・怪しい存在に警戒態勢ですが、

基本的にお兄ちゃんのお部屋はチョコ以外の猫入室禁止。

チョコは、カメ興味なし。

おにいちゃんさえいれば幸せなのです・・・

カメにやきもち焼くのもそう遠くない気がするが・・・





さて・・・もうすぐ娘が戻ります。

そしたらクリンちゃんの退院のためお迎えに行ってきます。

おちびにゃんこの響君も元気なりますように。

彼はまだ入院継続中。







それから・・・誰か教えて下さい。

スコティッシュのぽぽちゃん。

腎不全。心臓肥大。盲目。

そこに、ストルバイト発覚。

腎臓サポートの御飯を食べていましたが、食欲減退。

PHコントロールを食べさせていますが、これまた食べず…

現状は体力を考えて、食べるものを食べさせてからと

いろんなものを食べさせるのですがいやだって…

モンプチ、純缶、海缶、銀のスプーン、カルカン、

ロイヤルカナンにサイエンス。ドライもウエットも余り食しません。

皮下補液はまいにち100ccしております。ねふがーど使用中。

なんか、スコちゃんの好きな食べ物ってなんですか?


ミントの土佐鰹あげても食べない・・・

レンジでチンしてにおいを出しても食べない・・・

マグロの刺身も食べない・・・


だっこされるとごろごろ・・・

みみちゃんを思い出す。


がんばってほしいな~