韓国のセンター試験(大学修学能力試験)

昨日(2010年11月18日)　韓国では　大学修学能力試験がありました。

日本でいう　センター試験です。

略して　修能(スヌン)と　いいます。

高校生にとって　一年に一度の　かけの日です。

全科目が　この日　一日に　行われます。

韓国は　3月入学なので　日本の試験より　早く　行われます。

この試験の　発表日が　12月8日。

点数を見て　自分の　入りたい　大学に　願書を出します。

私の　勤めている　弘益大学(ホンイクダイガク)＝弘大(ホンデ)は

美術関係としては　ソウル大学よりも　競争率が高い　難関校。

難関を　乗り越えてきた　学生たちは　やはり　できが違います。

授業中　去年　修能を　終えた　1年生に

ワタシ「修能は　大変でしたか？」

学生「はい　もう　思い出すだけで　吐き気がするくらいです」

ワタシ「じゃ　今は　幸せなんですね？＾＾」

学生「それは　もう　天国と　地獄です」

しかし　厳しい　修能が　終わって　無事　大学に　入ったから

と　言って　遊んでいると　今度は　就職が　できなくなるので

学生たちは　大学でも　かなり　まじめに　勉強しています。

特に　英語の　点数が　たりないと　就職に　ひびくので

毎日　塾に　行ったり　図書館で　お勉強。

この　熱心さには　脱帽です。

また　男子学生は　大学に　入って　1年すると　

厳しい　軍隊に　2年　行かなければ　なりません。

修能が　終わったかと　言って

うかうか　していられないのが　韓国の　人たちなのです。

日本人の　ワタシから　見ると　かなり　大変だな～

ワタシだったら　できるかな～　と　思ってしまいます。

修能の　問題用紙が　ネットで　公開されていました。

「第二外国語領域」の　問題の　中に　「日本語」が　あります。

どんな　問題が　出ているのか　見てみてください。

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