リンジャニ登山、第3日目。(ついにゴール、そこには?) | ロンボク発Dewiのしつけの足りない犬たちとの日々。

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インドネシア・ロンボク島スンギギで、バリ人の夫と南洋真珠、シルバーアクセサリーのお店&ネットショップをやっております。
犬5匹、猫4匹、鳥1羽とのロンボク島生活あれこれを書いてます。

10月12日、16:30過ぎ、

出発点であるSembalun(スンバルン)村まで
戻ってきました。


しつけの足りない犬たちとの日々。(ロンボク島発つれづれブログ)

行きと同じように
最後はトラックで輸送され(笑)・・・。

今回の登山では、

何かあった場合にすぐに対応できるようにと
このスンバルン村の宿にOさんが滞在して下さいました。

お陰で私達は安心して山を登る事が出来ました。

Oさん、本当にありがとうございます!

そしてその宿が
私達にとっての最終ゴールクラッカーという事で、

そちらの方に歩いていくと、

マタラム市内で留守番部隊をしてくれた、
KさんとYさんも宿で出迎えてくれて、

何とこんな演出をしてくれました・・・。


しつけの足りない犬たちとの日々。(ロンボク島発つれづれブログ)

ゴォォーール!
テープカットです。

一同、大盛り上がり!

さらに宿の食堂に入ると
冷たい飲み物を用意して下さった上に・・・。


しつけの足りない犬たちとの日々。(ロンボク島発つれづれブログ)

こんなものまで!ドキドキ

さらに


しつけの足りない犬たちとの日々。(ロンボク島発つれづれブログ)

もしかしてこれは!


しつけの足りない犬たちとの日々。(ロンボク島発つれづれブログ)

すごぉーい!アップ

2人して、しこしこと作成してくれたそうです。
ありがと~~!!

こうして3日間のビッグイベントは
幕を閉じました。

登れてよかった
皆さん、ホントにありがとね。


しつけの足りない犬たちとの日々。(ロンボク島発つれづれブログ)

ポーターさん達と、最後の記念撮影。


ところで、リンジャニ山は聖なる地という事で、

特にロンボク島のバリ人
毎年雨季の初めに、お祈り登山をします。

山頂ではなく湖畔までなのですが、
そこで雨がきちんと降って雨豊作になりますようにと祈祷をし、

湖の湧き水を汲んでくるのです。

今年は10月17日~、その行事が始まっています。

実は、聖なる山、
そんな印象を受けたひとつの出来事がありました。

3,726mの山頂に
一匹の大きな黒ザルが横たわっていたのです。

黒い毛が風に吹かれ、
長い尻尾が地面を張ってました。

この黒ザル、食べ物をあさる茶色い猿たちとは違って
滅多に遭遇できません

私達も過去のトレーニングの最中に、

遠くの木々に潜んでいるのを
望遠で確認した事があるだけです。

なぜ、そんな黒ザルが木も一本も生えていない
荒涼とした山頂で死んでいるのか?

どうやってそんなところまでたどりついたのか?

ナゾは深まるばかり。

下山して、登山経験豊富なMさん(バリ人)に報告すると

今回の事は、たまたまではないようで
驚いたフシもなく、2つの説があると説明してくれました。

1つは、黒ザルがボス争いをここで行い、負けた方が命を落としたという説。

もうひとつは、死期を悟った黒ザル
死に場所をここに選んで登って来るという説。

いずれにせよ、
何故わざわざこんな高い山を選んで来るのか?

ものすごくミステリアスです。

登頂した感激とともに、
あの風に吹かれた黒ざるの亡骸

今なお、脳裏にくっきりと焼きついてます。


しつけの足りない犬たちとの日々。(ロンボク島発つれづれブログ)

我が家の近くから見えるリンジャニ山。(こんなクリアに見える事は滅多にありません)


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