3月22日(月)、従兄弟の結婚式に参列してきました。
朝一番の飛行機でバリに向かったのですが、あちらで着替える時間がないからと
私と夫は、正装の姿で飛行機に乗り込みました。
ロンボクの空港で飛行機に乗り込むところ。
ここの空港はいまだに自分の足で歩くのです。
8時過ぎに、デンパサールにある叔父さんの家に到着。
ファミリーテンプルには、供物がずらーーり。
再び登場、新郎新婦です。
お部屋で待機中。ちょっと緊張した面持ちかな?
お二人ともキンキラしてますねえ。
そういう私も12年前に結婚した時は、こういう衣装を着ました。
生まれてこの方、した事もないような厚化粧をされ、
つけまつ毛もしっかりつけさせられましたよー。
私としては、コスプレ気分で楽しかったですが。
ハネムーナーのベッドには綺麗なお花が。
いよいよ結婚式が始まりました。
右端がお坊さん。左の2人は叔父さん夫婦(従兄弟のご両親)です。
バリの結婚式は、当人がお坊さんに色々とお祈りをしてもらうという儀式ですので、
参列者は椅子に座ってその様子を見ているだけ。
私は撮影という口実であっちうろちょろ、こっちうろちょろしてましたが。
バリの大きな儀式にはかかせない、バビグリン(豚の丸焼き)。
式のあと、解体してみんなで食べます。
何だか可愛そうな姿ですが、これがまた非常に美味しい。
お祈りが行われている間、家のほうぼうをうろついて写真をバシャバシャ。
バリのトラディッショナルな扉と壁です。
彫りがとても細かくて美しいです。
新郎の弟君、作。 バナナの葉っぱで作ったヤモリ。
なかなかいいアイディアで、よく出来ていて気に入りました。
象の頭を持った神様、ガネーシャ。
夫がウチにも欲しいーと言っておりましたが置くとこないよな~。
お坊さんによるお祈りの儀式が終わって、参列者はお食事タイムです。
これで終わったか、やれやれと思っていたら、
しばらくしてデンパサールの王様がいらっしゃって、
引き続きお祈りが始まりました。
デンパサールの王様だそうです。立派な帽子ですね~。
長々とした儀式がようやく終わり、両者の表情も和らぎました。
カメラを向けたら、お嫁さんがおちゃめにピース。
最後はおきまりの集合写真。
一族がいっぺんに入りきらないので、何度も入れ替わり立ち代り、
写真を撮りました。
新郎の隣にいるのが私なのですが、一応164cmあるんですけど
妙におチビに見えます。
新郎が大きすぎるからだーー。
結婚式も2時頃には終わり、夫はその日の最終便でロンボクに戻ったのですが、
私は一泊して親戚の人たちと適当に過ごしました。
昨日は飛行機に乗るまで結構時間がありましたが、義父母と一緒だったので
おしゃれなバリのお店を覗く事もなく(あ~あ)、
デンパサールの市場や、ローカルデパートなどを地味に巡り(笑)、
買った物といえば、
正装の時にしめる帯(スレンダン)一本、12,000ルピア(約120円)なり。
超渋いお土産。
まあでもこれで犬達の心配もあったけれど、
夫婦揃って従兄弟の結婚式に参列できて
よかった、よかったと満足げにしておりましたら、
何と今月末、ロンボク側でも同じような規模の結婚式をやるというではないですか。
実は今月末は本家のお寺のオダラン(建立祭)で、
私はてっきり、ご両人もバリから来て本家のファミリーテンプルに
お祈りを奉げるだけかと思ってたんですよね。
そしたら、オダランに併せて結婚式もやるというのです。
4月の半ばには、バリのサヌールのホテルで披露宴も別途やるんですよ。
ちょっとやりすぎじゃないの? そんなにお金使わなくてもいいのにっ!と
庶民の金銭感覚の夫と私は勝手に憤慨しておりました。
こんな事なら、ロンボクでの結婚式と4月の披露宴に出席、で十分だったかなー。
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