先日、男性のお客様がインナーチャイルドカードをお試しくださいました。
K様は、時折こめかみのあたりの頭痛に悩まされているとおっしゃっていました。
どんな時に痛くなるのか自覚がありますか？とお聞きしたところ、
仕事中であまり自分の本意でない作業をしているときになると思うとおっしゃっていました。
K様には合計3枚のカードをひいていただきました。
1枚目のカードはこんなカードでしたが、
K様はあらいぐまラスカルの話のように
少年と会話をしているオットセイが悲しいけれど
これから離れ離れになってしまうんだと思う
とお話し下さいました。
オットセイとこの少年は実は新しい出会いをしたのです。
本来ならオットセイとこの少年は分離するものではなく、
意見を聞いたり
仲良くしたりするための出会いだったのです。
このオットセイのように、本当の気持ちを無理やりに遠ざけようとしてませんか？
と私は言いました。
K様は、その通りだとおっしゃいました。
仕事の立場上、自分の気持ちや良心にうそをつかなければ
ならないときがあるのがつらいとおっしゃいました。
2枚目のカードは、これ。
騎士の心の中が空っぽです。
K様はハートがなくて、元気がない。弱い感じがする。
本当は威風堂々と勇ましい感じの自分でいたいのに。。。と解釈されました。
もしハートがこの騎士の心の中に入ったら、K様の望みどおりの
威風堂々とした強い騎士になると思いませんか？と聞いてみました。
はい。そうです。
つまり、K様の潜在意識や体は、K様に ハート から仕事に臨んでもらいたいのですね。
義務とか、役割とか、そういったものも大事ですが、
本当に自分が心からやりたいこと、愛をもって取り組める仕事はなんでしょうか？
そんな問いかけをカードたちはK様にしていたように思います。
さいごに出たカードは人魚が静かに一人座っているカード。
このカードは、自分自身のハートと深く静かに向き合ってくださいというカード。
本当に自分の望むことはなんですか？よく感じてみてください。
するとK様、驚かれてカバンの中から一冊の本を取り出されました。
いやー、ドキッとしちゃいました。。。
本のタイトル、しおりの挟まったK様の読みかけのページ、
どちらにも 本当に自分が望むことはなんですか？ という
意味の一文が書いてありました。
カードって正直です。
これを機会に、お仕事の立場と自分のハートを両立させて活かせて
いける道が見つかるといいなと思いながら、K様をお見送りいたしました。
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