またしてもひとり憤る!
またまた歴史的建造物の取り壊し のニュース。

今度はあの銀座の顔・歌舞伎座の建替え ですって。。。
これが建替案の完成予想図。
・・・・・(+_+)
ビルまでしょっちゃって、大変な事になってます。
元の姿を忠実に再現した当初の案は
○原都知事の『銭湯みたい』の一言で却下されたとか。
ナンダそりゃ。
台北から戻った後なので引き合いに出しますが
かの都市では、70年以上前に建てられた日本統治時代の多くの建物が
今でも大事に使われ続けているというのに
建てた側の元・統治国では、国の有形文化財ですら
『老朽化』 の一言で簡単に潰しまくっているなんて
なんとも皮肉な事だし、恥ずべき事と私は感じます。
設備の老朽化は確かに改善すべきだと思いますが
それらを改修するという手段もあるのに
すべて壊す事を良しとする風潮は
残念ながら、きっとこの先も生き続けることでしょう。
こいうった暴挙を見聞きするたびに、
こういう事業をある意味メシの種とする 【建設業】 という、巨大な岩山に
指一本で必死にぶら下がって生きている身としては
居た堪れない気持ちになります。