エヴァ、ウルトラ、海物語そして冬ソナ | 南大阪・松原市で働く行政書士のブログ

エヴァ、ウルトラ、海物語そして冬ソナ

さて、エンビズ総研 によると、パチンコ、パチスロ人口は年々減っているようです。

しかし、何故かうちの店は最近稼働が上がってきています。

まあスロットはさすがに厳しくはなってきていますが。

4号機がこれからどんどん検定切れになり、5号機一色になっていくなかで、これは仕方の無いことだと思います。

スロットでちゃんと稼働が取れるのは、「番長」と「秘宝伝」くらいでしょう。

かつての、「吉宗」「北斗」がフル稼働していた、あの全盛期には戻れないですね。

ここのところのホール企業そのものが、ちょっとスロットに依存し過ぎてきたのも反省点です。

今思えば、「ミリオンゴット」なんてよくあんな機種が存在したものですね。

射幸心を煽るなんてレベルは超えていましたから。

スロット全体として、今後は5号機のような、出玉はそんなに期待できないが長くのんびり打ってもらうという、羽根モノのような機種に変わっていくしかありません。

法律がそう変わっていますので。

あれで一体誰が得をするのでしょうか?

裏読みをすれば、様々な意見があります。

ま、今回はあまり触れません。

スロットがそんな状況の中、元気なのがパチンコです。

たまたまうちの店が年齢の高い顧客層がメインのせいかも知れません。

しかし、「エヴァンゲリオン」や「ウルトラマン」、そして「海物語」といった機種は毎日平日にも関わらずほぼ満席になります。

「エヴァンゲリオン」に関しては、近隣の店舗の中ではかなり早く最新機種が入ったので、その効果もあるかもしれません。

結構古くなったのに、「冬ソナ」も昼過ぎにはほぼ埋まっていますね。

春過ぎ頃に「冬ソナ2」が出るという噂もちらほら出ています。

そうなればまた、大量に並ぶ人が出てくるでしょう。



「海物語」を除けば、ぜんぶタイアップものです。

しかもちょっと年代が前のものばかり。

「冬ソナ」は省いて。

パチンコになった事によって再び人気が出る事が、結構あるみたいです。

例えばスロットですが「北斗の拳」。

漫画の連載も終わり、アニメ放送の時代にまだ物心もついていなかったような世代がかなり打っていました。

聞いてみると、そもそも元の話を知らなかったりします。

パチンコ始まりで、原作を見出して、人気がまた出てくるようです。

最近では、「
エヴァンゲリオン」ですね。

明らかに、
エヴァのアニメなんて見た事なさそうな、おっちゃんやおばちゃんが打っています。

自分はパチンコを打たないのでまるでわからないのですが、元の話がわからなくても楽しめるものなんでしょうか。

ただ、やっぱりパチンコきっかけで、
エヴァに再び注目が集まっているようですし、また10年振りに映画も作られています。

これに関しては、タイミングはパチンコと完全に合わせたのでしょう。

良く出来ているなと思います。



今後はこういったタイアップというか、コラボっぽいのが主流になり、新しい市場の流れを作りそうな気がします。