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井上英昭のひらめきわくわくブログ

モバイルマーケティングのビートレンド株式会社の社長 井上英昭の絵日記型のブログ。挿絵は毎回自分で描いてます。このブログでは、あまり業界や業務のことは書かないと思いますので、最新情報などはビートレンドのWEBサイトhttp://www.betrend.com/で見てくださいね。

先月末にベトナムのハノイに初めて出張した。南北に長い地形のベトナムの北の方に位置する歴史ある都市だ。到着するといきなり気温は36度。やはり暑い国だ。
偶然、帰りの飛行機で「三丁目の夕日」の映画を見たが、ハノイの町並みは、まさに東京オリンピックの時の日本の昭和な風景とほぼ同じような感じだった。でも、圧倒的に若い人が多いベトナムの人々の真面目で前向きな生活態度から想定すると、日本が高度成長時代に成長してきた何倍ものスピードで都会になっていくのだろう。

ベトナムの第一印象は「バイクが多過ぎ!」だ。こんなに多くのバイクが街を走っている光景は見たことがない。クルマも歩行者もバイクの合間を縫って進む形だ。ベトナムには2,500万台ものバイクが走っているそうだ。二人乗り、三人乗りもよく見かける。バイクに山盛りの衣類やカバンなどの荷物を積んで移動販売(行商)をしている人もいる。

驚いたのは、道路に中央車線もきちんとひかれてないのになんとなく右側通行で大量のバイクやクルマがすれ違っていることだ。歩行者は、横断歩道も何もないのにバイクの群れを避けながらひょいひょいと平気で道を横切る。バイクの群れは、なんとなく速度を落として歩行者を通す。歩行者が横切っていると群れ全体が極めて自然に速度を落とす。信号機付きの横断歩道を見つけたが、赤も青もそもそも電気が切れて真っ黒だから、人々は信号に関係なく道を渡る。
現地の人に聞くと、「待ってたら、永久に道は横切れない」そうだ。これで、交通事故が起きないのが不思議。
日本であれば少しでも交通ルールを守らないと即座に事故になる。例えば、国道246でクルマがぶんぶん走っている車道を勝手に人が渡ったら確実に人身事故になるし、高速で走るクルマは、中央車線を少しはみ出しただけでもぶつかって大事故になる。 
ベトナムの交通社会はルールがないか、あってもゆるゆる過ぎるので、お互いを尊重しながら避けたり止まったりし合うのが普通。中央車線をはみ出そうが、蛇行しようが、勝手に道を横切ろうが、お互いが気をつけて避けるので事故にはならない。
日本からベトナムに赴任してしばらく経った人に聞くと、ベトナムには親切な人が多いし、相手を思いやっての会話が普通だそうだ。「思いやり型交通システムなんだ!」と僕は思った。
バイクの群れバイクの群れを避けながら進むクルマ(車中から撮影)

ベトナムの人の朝は早い。日本のバイク会社の現地工場に朝の9時にお伺いしたが、オフィスも工場ももうフル稼働。聞くと始業は午前7時だという。そして、午後4時には終業で、みんな一斉に帰宅する。その後は買い物に行ったり運動をしたり。大人数の家族全員で一緒に夕食を取る。(これっていろんな意味で豊かな生活なのでは…?)

ホンダバイク工場のショールーム

東南アジアに赴任した日本人が、現地のお米は日本のお米に比べておいしくないので、慣れるのに苦労するというのは良く聞く話だ。
でも、日本の本社でしばらく勤務して帰国したベトナム人の若者に聞くと、日本ではベトナムのようにお米がおいしくないので、日本の「ごはん」に慣れるのに苦労したという。(お米のおいしさはとはいったい何だろうか…?)

チャン街の人々と一緒に路上でビール

出張した時期が、丁度、南シナ海のベトナム領で中国が石油を掘削して大規模なデモが起きていた時だったこともあるが、このベトナム人の若手エリートに「もし戦争になったら」と聞くと「もちろん、戦って国を守るんですよ」と言い切った。「ベトナムの若者は結構愛国心あるんですよ」と、それまでの優しい顔を少しこわばらせて教えてくれた。
ちなみにベトナムは徴兵制度がある国だそうだ。特にハノイのある北部は軍事大国である中国と隣接しているため、過去にも押されたり押し返したりの歴史がある。
中国に勝ってきたベトナムの歴史

日本に住んでいる若者にとっては徴兵とかあり得ない世界観だろうし、日本の若者に「もし、戦争になったら」と同じ質問をしたとすると、「いやー、いろんな考え方があるとは思うけど、その時になってみないとわからないかなぁ」という類いの答えが返ってくるのが普通なのではないだろうか。

このように、いろいろな常識が崩壊したベトナムの出張であった。

PS. なんでこんなに道にバイクが溢れているのだろうかと現地赴任の日本人の方に聞いてみると、地下鉄がないからだという答えであった。(そうか、日本やシンガポールで道路がバイクの群れを見かけないのは、公共交通機関が発達しているからなのか…?)もし、東京に地下鉄がなかったら、道路上を走るバイクの数は、ベトナムよりだいぶ多くなるそうだ。

ココナッツカフェで飲んだココナッツジュース(上部を切ってそのまんまストロー突っ込んだだけ

今日は真夏のようなお天気で、この時期、毎年恒例の「高円寺ビックリ大道芸2014」フェスティバルを見に行った。

大道芸人達は、芸一つで身を立てている。観衆の評価を得た度合いが収入の度合いとなる。その場で現金収益化する究極のプロだけに、それぞれの芸人さん達のクロージング(帽子に現金を入れてもらうまでの)手法が面白い。

最初の数人の客寄せ→少し芸をやって本格的集客→観客と一体感がでる会話→すごい芸が出たら最後に帽子の中にお金をいれてちょうだいという仮クロージング→実際に凄い芸を出す→更に難易度の高い芸を出す→拍手喝采、観客との一体感の再確認→できるだけ大きなお金を入れてくれるようにと可愛くお願い→そのまま帰らないでくださいと面白くお願い→一体感の再々確認→集金。

各芸人さんのお金の集まり具合を見ていたが、芸の難易度とお金の集まりには相関はあまりなく、技を出す前後の面白く巧みな話術で観客との一体感をうまく醸成できた人がたくさん集金できていたようだ。

自分が表現(パフォーマンス)したい内容を一方的に繰り出す芸人よりも、お客様が見たいと思ったところでタイミングよく芸を繰り出す芸人の方が受けが良い。

また、大道芸ファン(私もそのひとりだが)には、お気に入りの芸人さんがいるし、その人のパフォーマンスの時間には予定場所の沿道に座っている。(去年素晴らしい芸を見せてくれて、今年はどんなだろうという期待感に胸を膨らませて待っているのだ。)

芸が終わって帽子の中に、100円玉や500円玉を入れるのは、だいたいがイチゲンさん。1,000円札を入れている人は芸人さんと「久しぶり」と会話したり、握手したりのリピート顧客。

一般社会でも、すべての営業販売は、同じ原理で動いているのかもしれない。

中国雑技団の大技↓

中国雑技団

大道芸の人気者サンキュー手塚さん↓

サンキュー
ビートレンド株式会社への入社おめでとうございます。

社会人として一歩を踏み出す最初の日ですから、おそらく、満開の桜のように期待に胸を膨らませていることと思います。
今日から本当の意味で大人になるわけで、ご家族のお喜びも大きいことでしょう。心よりお祝い申し上げます。

【はじめに】

就職氷河期の氷も少し溶けてきましたが、まだまだ厳しい就職活動でしたね。お疲れさまでした。
内定後は心置きなく学生生活を謳歌したことと思いますが、今日からはいよいよ社会人です。
今日から一緒にお仕事をしていくのですが、私のみなさんにかける思いをお話しして、はなむけの言葉としたいと思います。

【なぜ、皆さんを採用したのか】

ビートレンドは、企業活動において最重要である「顧客(お客様)の価値をより高める」ためのITサービスを提供しています。
その活動内容は、ひとことでいうと、このサービスをご利用になる会社の売り上げを上げ、業務にかかるコストを削減することです。この企業活動を、より大きく成長させることが、社会のために役立つという思いがあります。

この社会に役立つ事業を、より大きく成長させるためには、より成長余力の大きい、次世代を担う若い人たちに事業に参画してもらう必要があります。
これまでは、経験豊富な中途入社組社員で堅実に成長を続けてきましたが、今後は、若い新人パワーも組み合わせ、社員数も増加させて飛躍的な成長を遂げたいと考えているからです。

それでは、なぜ、たくさんの応募者の中から皆さんを採用したかというと、

・お客様のことを考えてくれそう
・誠実にやってくれそう
・努力をしてくれそう

ということです。
昨年入社の先輩達は一年間で見違えるように成長しました。

みなさんも「~してくれそう」という部分を、現実にしていただきたいと考えています。

【顧客価値の創造を学ぶ】

経営理念である「顧客価値の創造」とは、企業にとってもっとも大切な「お客様」の価値を高めて行くことです。
そのために、みなさんは、まずは、顧客企業にさまざまなご提案ができるようなレベルの知識と経験を身につけなくてはなりません。また、顧客企業からのご要望をいち早く会社側にフィードバックすることも重要です。

それができるようになるためには、日々のたゆまぬ勉強・努力が必要になります。
我々の顧客企業の担当者よりも、たくさんの知見を身につける必要があります。
ビートレンドのサービスは付加価値サービスの種類が年々多くなって来ており、それぞれの奥も深いので、覚えるのが大変ですが、先輩達の指導のもと一日も早く戦力となっていただくことを期待しています。

『仕事の心構え』

みなさんの未来は前途洋々たるものがあると思いますし、いくつになっても常に大きな夢と目標をいだいて仕事をしていって欲しいと思います。
ただし、ひとつ忘れてはならないのは、社会がみなさんを評価するのは、みなさんの過去と現在のことばかりだということです。
現在の自分は過去の自分の活動の結果であり、将来の自分は現在の自分の努力の結果です。
したがって、目の前の仕事をひとつひとつかたずけていくことが将来の大きな夢への第一歩なのです。

その仕事のかたずけかたには、学校のように教科書があって先生がいるわけでもないので、自分で創意工夫しながらやっていくことが必要ですが、周囲には、競争の激しいIT業界で生き延びるために努力をしてきたたくさんの先輩達がいます。
取引先、お客様などもいろいろ教えてくださる時があります。

うまく教えていただけるコツはひとつだけです。
それは、教えていただける人に「感謝の心」を持つ事です。
わざわざ言いにくい事を、敢えて指摘して、ご指導いただいているということに感謝してください。

【仕事を楽しみましょう】

これから社会人としての長い人生ですが、日々、様々な問題がふりかかってきたり、悔しくて眠れないこともあるでしょう。
でも、もちろん楽しい事・嬉しい事も、それ以上にあるでしょう。

世の中にあるゲームの中で、最高に面白いゲームもまた「仕事」ではないでしょうか。
大いにエンジョイしましょう。

ビートレンド株式会社 代表取締役社長 井上英昭


2015年度新卒採用ページ
http://www.betrend.com/recruit/new/index.html


2014年新卒社員
今日は、日本の伝統的な製造・販売品である武道具にも米国や日本の流通業を席巻しているショールーミングなどの「ネット対リアル」の戦いの波が押し寄せているというお話。

今年から、学生時代に四段を最後にやめていた剣道を30年ぶりに再開した。まずは道具を揃えないと何もできないので、剣道具を購入しようと、かねてジョギングの途中に見かけていた結構大きな店構えの武道具屋さんに行ってみた。
忘れていた竹刀の感触、シンプルで安い少年剣道具から高段者向けの手指しの高級な防具、剣道着、袴、いろんな懐かしい物が所狭しと並んでいる。

でも、僕の仕事柄、竹刀が山と立てかけてある棚の陰にかくれて、こっそりスマホで「剣道 防具 格安」とかいろいろ検索してみた。あって欲しくない、いやむしろなくてもよいと思ったネット通販サイトが、「ありゃりゃ、めちゃくちゃ一杯ある。」
一旦はそのお店で買おうと決めた剣道具だったが、結局買うのをやめた。

今度は家に帰って机の前に座り、PCからじっくり検索、吟味してみた。そして、数時間いろんな剣道具通販サイトを比較した結果、「全日本選手権の選手も多数使っている全日本武道具」というところが、一番コストパフォーマンスが良さそうだった。そこで、さらによく見てみると、「製造直販」で「全国で一番売れている」とある。そりゅぁ製造直販なら安いはずだ。でも、全国で一番売れている会社が、今やネット通販の会社であることにも本当に驚く。
しかし、製造メーカーが小売より安くしちゃ、そりゃあかんやろ。日頃、小売店に遠慮してネットでもそれより安い値段がつけられなくて困っているメーカーのみなさんのことを考えると、そりゃあかんやろ。と思う一方で、一消費者としては、この破格な値段は助かる。日本の伝統的な武道にも…ネット化の波が押し寄せているのか。

・剣道防具セット 107,000円がなんと45,000円
・武州正藍染一重 16,250円が6,800円 袴が24,500円が9,800円
・極めつけは、中高校生用の竹刀等は2,750円が980円の大特価セール

一般のお店での価格より、ほんとに半値以下ばかりでものすごく驚いた。

全日本武道具さんhttp://zennihonbudougu.com/
最強!

だいたい欲しい物は、さきの大きなお店で見ていたので、選択の余地なくここのネット通販で、道具を一式購入することに決めた。「剣道具のショールーミングやぁ」と彦摩呂のようなつぶやきをしつつ。

剣道具2

そして、道具が到着した土曜日から毎週、道場に通えるようになった。

ところで、毎週稽古が終わった後に、道場の出入口の脇のところに剣道具屋さん(女性の店長さん)が、ちょこんと座っていらっしゃる。道場の先輩に聞いて見ると、稽古の後すぐに、竹刀とかいろいろ壊れたものや、欲しい物をすぐに頼めるし、翌週には道場に持って来てくれるから便利だよ。とおっしゃる。

そこで、竹刀に付ける革製の鍔(つば)や垂れに付ける「土曜会 井上」というネームを頼んでみた。
その翌々週。雪の積もった土曜日にもかかわらず、稽古の帰りに出入口にいらっしゃるので、納品物を受け取って、少し会話してみた。

名刺をいただいたところ、浦安武道具というお店だそうだ。浦安から千代田区のスポーツセンターまで、毎週出張販売に来られているとのこと。

「先日防具をネットで買ったんですよぉ。意外と安くてびっくりですね。」「そうですかぁ。最近ネットで買う人が多いので、私たちも大変です。」「まー、そうでしょうね。」「でもやはり、お店の方がいろいろ相談できるし、そういう良さはありますよね。」とかいう会話だったが、その会話のあいだ、ひざの上で、私が頼んだ革の鍔を私の竹刀のサイズに合わせてナイフで削ってくれている。
「なるほど。ネット通販に対抗するのはこれなのか」とひらめいた。
ネットで注文して自宅に鍔が届いても、自分の竹刀のサイズに合わせるためには、自分でナイフで削らなくてはならないが、まずどうやったらいいかわからないし、その前に家のどこにナイフがあるのかもよくわからない。

「サービス」が強みなのである。

先輩方いわく、「稽古が終わってから修理を頼んどくと、修繕した物を、自分の防具置き場まで置いといてくれるから助かるよ。」なんと。自宅に届ける通販よりもすごい配送。

ちなみに、購入した垂れネームの値段は先の全日本武道具さんと全く同一価格であった。いや、最後に10円負けてもらったから、こちらの方が安かったか。。

1本目の勝負はネットの勝ち、2本目はリアルの勝ちでこの勝負引き分け。


昨年12月のホノルルマラソンに出場した。人生初のフルマラソンに完走して、みなさんからも、たくさんお祝いの言葉などいただき、少し調子に乗っていた。

ホノルル1

ところが、新年会の時に、創業時からの外部取締役から「ちょっとタイム(5時間52分)が遅過ぎるんじゃないの?」という突っ込みが入った。このお方は役員会でも、何らかの経営データがおかしいといつも即座に気がついて「ズバッ」と斬ってくる。
最近の僕が、毎日のように10Kmくらい走り込んでいたり、一緒に出場したIT業界の駅伝大会では、ひと区間3kmとはいえ、12分ちょっとくらいで走ったのを見ているから、「なんかおかしいな」と思ったらしい。

「いや、途中のトイレで25分間並んでしまって…」等々の言い訳をしたが、本当の原因は、「ホノルルマラソンはゴールまでの制限時間がない。」ので油断したからである。

初出場ということで「楽しく完走する」が目標だったこともあるが、制限時間がないことで、安心して前夜飲み過ぎてしまった。一緒に行った仲間のひとりが、最近国内ワイナリーとして有名な山梨のシャトーメルシャンの館長さんだったこともあり、ホテル近所のワインの品揃え豊富なスーパーで買い込んで来た美味しいヤツを次々と…

ワイン2

スタートが午前4時と超早いため、実際に睡眠できたのかどうか。ストレッチもあまり十分でなかったので、後半のバテや足の痛みなどを懸念して、前半は意識して超スローペースで走った。
沿道の現地のみなさんの声援やライブ演奏には本当に元気付けられながら、おしゃれな街並みや美しい山の景色など見ながら(ご参考情報:ハワイなのにマラソンコースは海はあまり見えないです。)楽しく走った。ところが、30Km地点くらいに来た時に、あまりにタイムが遅くなっていることに気がつき、そこから慌てて大爆走したが、終盤はダイヤモンドヘッド付近の名物「心臓破りの坂」で失速し、タイム短縮は「時すでに遅し。」ということになってしまった。

ホノルル2

ところで、社内ではよく「開発や販売のスピードを上げ、会社成長のスピードを上げましょう。」と言っているのだが、先日、ある社員から「スピードを上げるというのは、具体的にはどうすれば良いのですか?」という質問があった。
それに対しては、「仕事を頼む方も受ける方も時間や期限(最初に仕事の期限や納期をしっかり合意した上で)を守る企業体質が徹底すれば、業務スピードはグンとあがると思うよ」と答えた。

フルマラソン2回目として今度出場する3月23日の板橋マラソン(旧名荒川市民マラソン)http://i-c-m.jpは、制限時間があり、途中2カ所で足切りになるので、ここで、「制限時間があったらタイムが縮まるのか」の実験をしてみることにした。とはいえ、今回の大会の制限時間も実はゆるい(7時間)ので、今度は10Km毎に1時間10分以内という納期を自主設定する。その同じペースで42.195km走りきれば、ホノルルのタイムから1時間以上も短縮できることになる。

今回の目標は、「マイルストーン毎に制限時間を設定してその時間を守り切れば、結果的に全体の時間が大幅に短縮される。」を証明することだ。