Facebookの設定でひょうたんから駒 | 井上英昭のひらめきわくわくブログ

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モバイルマーケティングのビートレンド株式会社の社長 井上英昭の絵日記型のブログ。挿絵は毎回自分で描いてます。このブログでは、あまり業界や業務のことは書かないと思いますので、最新情報などはビートレンドのWEBサイトhttp://www.betrend.com/で見てくださいね。

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2015年 あけましておめでとうございます。
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昨日の1月6日は誕生日だった。
僕の誕生日はだいたいが仕事始めの翌日か翌々日となる。

お友達のみなさんのFacebookのイベントに僕の誕生日が出て来ると、みなさん、お忙しいのにわざわざ僕にメッセージを送ったり、お誕生会やプレゼント等の心配をしなくてはいけなくなると大変申し訳ないなと、今年はプロフィールの誕生日表示に鍵をかけて、自分の掲示板にも人が投稿できないような設定をしていた。

ところが、これらが原因で後で大変なことになった。

誕生日当日になってみると、早朝からスマホがブーブー鳴っている。
メールを見ると受信ボックスには何もない、電話の受信履歴にも何もないので、FacebookとLINEを両方見てみると、Facebookの方にメッセージが何十通も入っていた。

ありゃりゃ、誕生日表示してないのにおかしいなと思いつつもそのままにして会社に到着、昼休みに今度はPCでFacebookを空けて見ると、いろんな方からのメッセージが100通くらい来ている。

なんでやろ、とイベントページを見ると、しっかり誕生日が表示してある。
であれば、掲示板ふさいでるんだから、みんなはメッセージから送信するという、わざわざなことになっており、かえってお手間をおかけして申し訳ないことになっている。

焦って、プロフィール設定を確認してみると、誕生日表示の設定のところには、なんと鍵マークが上下に2つあるではないか。ひとつは、生年を表示するかどうかの鍵設定、もうひとつは月日を表示するかどうかの鍵設定。
「しまった!生年の鍵しかかけてなかった。」たしかに歳はばれないような表示となっていた。

どうしよう。去年は一日の終わり時分に掲示板に「みなさん、たくさんのメッセージありがとうございました。感激しました。」的な投稿ひとつで済ませたのだが。
あちゃー。(せっかくメッセージ頂いたのだから)この100通近くの全部に返事をしなくてはいけなくなってしまった。

そこからは、仕事もそこそこに、せっせと返信メッセージを出し始めた。
ところが、返信メッセージを出すと、今度はそれに返信が来る。そしたら、またそれに返信する。
オーマイゴッツ。無限ループやぁ。これだけ多いと、違う人にとんでもない返信をしてしまうという間違えも起きる。それにまた謝罪のメッセージを送る….

ところが、そうやっていくなかで、掲示板にメッセージ投稿していただくよりも、「ん、これの方がいいんじゃないか」と、facebookの新しい使い方に目覚めた。
それぞれのお祝いのメッセージ投稿は僕の友達全員に見られずにすむので、個別メッセージの内容が濃い。それが、かえって面白かったり、長年お会いしてなくて会いたかった方と再会の約束ができたり、具体的にそのメッセージをきっかけにビジネスが進んだり。一日にしては社交(それこそソーシャル)の生産性が高い。

新年早々、「ひょうたんから駒」の出来事だった。そういえばおみくじは何度引いても「吉」だったので、今年はそんな感じで、プチ良い事が起きる年なのかもしれない。

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