就活で最初につまづくこと。
それは、自分がわからないってこと。
つまり、どんなふうにアピールすれば良いか悩んでしまう。

就活において、自分のアピールポイントを理解するには、
まず、自分のことを紙に書き出すことが重要。
それは、自分のイメージが視覚化できるからだ。

次の段階は、書き出した粗削りの自分の言葉を誰かに伝えることだ。
スモールステップだと身近な友人がいいだろう。
出来れば、お互いが話すことを約束したうえのほうが良いだろう。

何故なら、初めはとても恥ずかしいからだ。
変な自慢になったり、カッコつけたりと、慣れない感じになる。

なので、片方だけがやると、
「なんだか私だけ恥ずかしい」とすぐ切り上げて、話せなくなってしまう。

一番重要なことは、自己理解をすることだ。
そのためには、できるだけ沢山話して、自分が発する言葉の違和感を感じることだ。
その違和感は、きっと自分らしさを表していない。
紙に書いて納得できる言葉でも、話してみると
変な感じがすることがある。

そのことに気付かず面接本番でその言葉を使ったらどうだろう?
きっと面接にも、その違和感は伝わる。
何故ならあなた自信が納得した言葉ではないからだ。
するとその言葉は自然と自信のない言葉になってしまう。

なので、できる限り色んな言葉を試してみて、自分が納得できる言葉を探すことが重要。
最初のうちは、模擬面接をする必要はない。
面接っぽく、敬語を使う必要もない。

例えば、
「私は、学生時代、こういうことやったからさ~こういう人間だと思うのよ。
 他にもこんな経験あったから、意外とこうなんだわ!どう、思う?」

てな具合で、お互いに話をしてみよう!
話しているうちに気付くことも多い。

相手からの意見が、自分の知らない自分かも知れない。
誰かと話すことで、自分の言葉に納得できたり、
新たな発見があったりする。

また、いかに相手が話す言葉を理解するのが、難しいかも聞き役になればわかるだろう。

例えば、
かっこつけた知らない言葉のオンパレード。
本人はわかったつもりでも、説明不足で伝わってこない。
話が長くて何が重要かわからない。 などなど。

とても反面教師にできるものだ!
もちろん、良い部分を吸収もできる!!

お互い協力していることにも、
気持ち良さを感じるだろう。

就職活動は、話してなんぼ。
そのことで、自分というものがわかるし、相手がわかりやすいように話すことが
重要なことにも気付くだろう。

是非、沢山話して自己理解を高めよう。
相手に自分のことをよく知ってもらおう。

気付けば、そこに関係性が発生する。
ともに成長できる良きパートナーにもなれるのだ。

結局、就職活動も面接官との対話の中で、
パートナーと認められることで、内定につながっていく。

つまり、誰かとの会話が、就職活動のゴールに
つながっているのだ。

是非、自分の言葉で、相手に自分をアピールできるようがんばってください!
心からあなたの就職活動を応援しております。

中の人:丸山 智士
主な著書(就活本)
※リンク先に面接質問のあるあるがある。

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以上