言葉をどう使う | 『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

 体育教師がスキーでの事故をきっかけに、人生も人生観も大きく変わりました。今を自分らしく幸せに生きるためのヒントを普段の生活の中から紹介していきます。

言葉をどう使う


昨日は命の授業をはじめてもうすぐ丸5年が経つ中で
色々な方と出会いその体験の中で
どうしても今の世の中で
大人や子どたち、先生や生徒たちに
これを伝えたい!! 気付いて欲しい!!と
ずーっと温め続けてきたメッセージを
4月からスタートさせる準備のミーティングでした

私はスタッフとのミーティングが大好きです
その理由はただ単に楽しいから、気持ちが良いから

テーマや課題に対して建設的な意見や
それいただき!!というアイディアを活溌に出してくれるんです

そしてそこにも理由があるんです
それは言葉を目の前で起きていることに
ただただ反応的に使うのではなく
一番大切にしているのは自分も仲間のスタッフも
気持ちよくなる言葉を選んでいるからなんです

結果や自分の考えを通すためが第一ではなく
気持ちの良いミーティングこそ
次への取り組み成果につながることを分かってくれているんです
それは普段から気持ちの良い生き方に
フォーカスしていなければできないことでもあります

なぜなら言葉をただただ
目の前で起きていることに反応的に使っていると
悲しいかなパブロフの犬のように自動反応的に

面倒くさい、つまらない
どうせやったてぇ~
でも~、だって~
最悪~
または自分は正しい、あなたは間違っている
それに合わせて、顔の表情まで自然に
つくってしまっていることが度々です

その言葉、一番最初に聞いているのは誰ですか?
今のあなたの顔、鏡で見たことありますか?
何も意識しないと毎日、その繰り返しになっていることに
気付いていない人、いっぱいです

自分の気持ち、仲間の気持ちが良いことが
お互いの今すべきことのパフォーマンスをあげる
そのために普段から反応的ではなく
使う言葉や表情、行動を自分の心を整えるために自ら選ぶ
気持ちを大切にする生き方の実践の先に成果は出る
そんなスタッフと一緒にできる仕事はとっても楽しいです
気持ちの良いイイミーティングができました

4月からの新たな一歩
今からわたし自身が楽しみで仕方ありません

こんな言葉があります
食べ物が体を作っているように
言葉が自分の心を作っている
だからこそ、選ぶ必要がある

今日はこれから神奈川県秦野市の中学校1,2年生に
命の授業です
素敵な出会いと幸せな時間が待っています
今日も生きている喜びをいっぱい感じるために
自分の命と身体、使ってきます

感謝をこめて


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