スゴイ2人 | 『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

 体育教師がスキーでの事故をきっかけに、人生も人生観も大きく変わりました。今を自分らしく幸せに生きるためのヒントを普段の生活の中から紹介していきます。

スゴイ2人


嘘?! ボーリング? サーフィン?

昨日は友人二人と静岡で望年会でした
命の授業の活動をしてから知り合った二人
二人とも事故で今は車椅子の生活が大半

それでも
「今の時代で良かった~」と言いきる二人

まだまだとはいえバリヤフリーも進み始め
電車やバスに乗ることもでき
助けてくれる人も沢山いて

自分がしようと思えば
行きたいところに行け
やりたいことができると

一人の友人は望年会の前に
他の友達たちとボーリングを2ゲームしてきたと
車椅子のままできるボーリング場があることにもビックリでした
車椅子バスケット、車椅子テニスは知っていましたが
車椅子ボーリング?! 目が点になりました

もう一人の友人は今、スイミング特訓中
来年の夏、大好きだったサーフィンをもう一度するために

彼らの周りには
「ボーリング・サーフィン行こう」と
彼らを当たり前のように誘ってくれる仲間がいるんです
彼等にとってみればこれがスタンダード、普通の生き方なんです
そして仕事もきっちりしている二人

おそらく健常な方と同等以上の意識を持ち仕事をしています
私も何度か言われたことがあります
「障がい者だからいいよなぁ~」と訳分からない妬みの言葉

言われるたびに
「お前もなってみろ それから同じ言葉、言ってみろ」と
過剰に反応していた自分と
どこかで見返してやると思う自分がいました

今では人との競争や比較の中で生きず
比べるとするなら昨日との自分とになりましたし
今があるのもある意味彼らのおかげと
苦笑いができるようにもなりました
そして俺はそんな奴にはならないと

仲間の存在に感謝をしていた二人
好奇心を持ち、アクティブに今を楽しんでる二人
そしてそこにはリハビリ中から師匠と呼ぶ
同じ車椅子の先輩の存在と影響が大きかったと

障がいがあろうがなかろうが
自分がどんな生き方を望み
誰をモデルとし、誰と生きていくか

3人の共通ワード

人生、できるかできないかではなく
やるかやらないか

人生楽しまなければ損

そして夢が人を育てる

次回は名古屋で飲み会と家族みんなでUSJです
年末にとっても素敵な刺激を受けました
私の大切な仲間であり同士です

元気が湧いてきました
来年もいい年のスタートが切れそうです
年男です!!


感謝をこめて


ペタしてね