息を引き取る | 『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

 体育教師がスキーでの事故をきっかけに、人生も人生観も大きく変わりました。今を自分らしく幸せに生きるためのヒントを普段の生活の中から紹介していきます。

息を引き取る


「命の授業」の腰塚勇人です

先日、友人と話をしていたら、こんな質問を受けました

「亡くなるときの息を引き取るって、どういう意味か分かる?」

そんなこと考えたこともなく、ただ単純に
息を引き取ること=死んでしまった状態
と思っていました

しかし、息を引き取るという言葉には意味があるそうです

それは命の最後をむかえる方は
息を吸い込んでお亡くなりになるそうです
=息を吐いてなくなることは無いそうです

息を吸い込みお亡くなりなる=息を自分の身体の中に引き取る
という意味で使われているようです

その彼のステキなところは
その言葉から今、自分が生きていることの意味を考えようとするところが
私は大好きです

彼曰く
亡くなる時に引き取ることをするならば
生きるということは、入れたものを外へ出すことではないかと
私に伝えてくれました

すなわちどんなものを自分の内側に入れ
それをどんな形でいつ、何を、誰のために出すのか

生きることをこのような視点から伝えてくれた彼に
感謝の気持ちでいっぱいです

最後に彼が
それがあなたの言う
「5つの誓い」と「命の喜ぶ生き方」ってことでしょ?

この言葉には正直ビックリでした
そうかも知れない・・・

自分の活動に今以上に気持ちを込めようと思えた時でした

自分の命も大切な方々の命も
喜ばせたいから
輝かせたいから

幸せでステキな時間をありがとう
君から命を喜ばせてもらいました

息を引き取るまで
大切なものをたくさん入れて
身体全体で自分らしくいっぱい大切だと思うことに吐き出します!!

気づかせてくれて本当にありがとう!!

感謝をこめて



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