3月3日15時~シンポジウム「福島から問う、いのちと未来」 | 中下大樹のブログ

3月3日15時~シンポジウム「福島から問う、いのちと未来」

2011年3月11日から、まもなく2年になります。


このたび、福島在住の方々を東京にお呼びして、原発問題を考えるシンポジウムを開催することになりました。


原発に関しては、様々なご意見をお持ちかと思います。


しかし、まずは原発立地地域に住む方々の声を丁寧に聞いていくことが、今、東京に住む者として、最も大事なことではないかと私は考えています。


南相馬市小高地区(原発から17キロ)にある曹洞宗・同慶寺の住職さん、福島市在住の医療従事者で、兄夫婦を津波で喪い、(兄夫婦の)3人の子供を自らの養子にした方をゲストとして東京にお招きし、その思いをお聞きししたいと思います。


(福島在住の方々は、人前でお話しすることに慣れていません。その点、ご了承ください)


どなたでも思想信条に関わりなく、参加できます。


会場の関係上、お席に限りがあります。既に多数の申し込みを頂いています。


お早めにお申し込みください。


以下、転載等を歓迎します。


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【ご案内】シンポジウム「福島から問う、いのちと未来」


震災前から問題意識を持ち続け、自らも被災者であるにもかかわらず、宗教者として、医療者として、悲しみ、喪失感と不安に苛まれる人々に寄り添い、「いのち」の観点から発信・活動しているお二人の思いを軸に、故郷から離れながらも、子どもたちの被曝軽減の活動などにかかわる福島出身の若者を交えて、これからの私たちの「生き方」と社会のあり方を問います。


 被災者や立地の人々の現実に耳を傾け、参加者一人一人がそれぞれの宗教観、人生観の上に主体的な「市民」として立ち向かう勇気と使命を呼び起こし、「こころ」や「理念」に終わるのではなく、具体的なビョンと行動につなげていきたいと思います。


◆日 時 2013年3月3日(日)午後3時~6時


◆会 場 見樹院 本堂(文京区小石川3-4-14)

        

        http://www.nam-mind.jp/access.htm


    ▼地下鉄「春日」または「後楽園」から徒歩15分。
    ▼都バス[都02](大塚駅前-錦糸町駅前)

    [上69](小滝橋車庫前-上野公園)「伝通院前」下車が便利です(徒歩約5分)
    ▼JR「飯田橋」(東口)からタクシー 1メーター程度



◆ゲスト  田中徳雲さん(南相馬市・曹洞宗同慶寺住職)
       たいせいさん(福島市・医療従事者、3・11震災遺族、妻子は母子避難)
       Hさん(会津若松市出身、キリスト教系施設勤務)
       Kさん(川俣町出身、保養キャンプ学生ボランティア)


◆内 容 《第1部》 被災者に寄り添う宗教者・医療者の立場から 


             聞き手:大河内秀人(浄土宗見樹院住職)


     《第2部》 未来をどう生きるか

 
             聞き手:中下大樹(真宗大谷派僧侶)


◆参加費 500円(学生・東北被災者及び避難者無料)《カンパ大歓迎》


◆主 催 シンポジウム「福島から問う、いのちと未来」実行委員会
     

<実行委員会参加・協力団体>
見樹院・いのちのフォーラム・超宗派寺院ネットワーク「寺ネット・サンガ」・原子力行政を問い直す宗教者の会・JNEB(Japan Network of Engaged Buddhists)・子どものための平和と環境アドボカシー (PEACH)


◆申込み お名前、ご連絡先(電話orメール)を明記して以下どちらかへ


     メール:nakashita@athena.ocn.ne.jp
     FAX:03-6908-8019


◆定 員 100名(お早めに申し込みください)


◆問合せ 080(1138)1971(実行委員会)