昨日は年に1度の大切な時間、福島から保養に来られたお母さまたちとのヨガクラスでした。
もう今年で4度目となるこのクラス。
最初にお声かけいただいた時は、「一体私に何ができるのだろう?」としばし思い悩みました。
放射能の恐れのある中で、家族の命を守ること、そこには私の想いの及ばない辛さがあるだろうと思ったから。
結局私が出した結論は、「その時間だけでも、ただ自分のためにリラックスしてもらおう」ということでした。
きっとそれしかできない。

 

普段の私のクラスと大差ない内容。
自分の身体を労るように、ほぐして・開いて、そして感じるままに動いてあげて。
ヨガ初めてという方も多いけれど、皆さんものすごい集中力で、その姿が美しく感動するのです✨
そして別れる時には泣きそうになる😢

 

私がシェアしたいことがあるとすればただ一つ。
どんな時も、自分の中にくつろげる場所がある。
アーサナの練習は、身体というツールを通して、それをみやすくしてくれる手段だと思っています。

 

ご参加いただいた皆さま、毎年この機会を作ってくださる皆さま、ありがとうございました。
皆さんのご家族との暮らしが護られますようにと、いつも祈っています🙏