「わくわく。」の日々。  その四 | ぽっぽっぽ、散歩の旅。

ぽっぽっぽ、散歩の旅。

ひねもすのたりの日々報告。

睦月二十八日。

吹雪後青空。



いよいよ「わくわく。」も、最終日。



朝ご飯を済ませ、

お仕事に行く山の神さんの車を

お湯で解凍。

この時は未だ静か。



山の神さんが出掛け、

当方もお出掛けの準備をしていたところ、

携帯電話の呼び出し音。



どちさんからだ。

「古さん、こっちは雪が降っているけど

            そちらは大丈夫?」


「えっ、雪ですか?

 こっちは降って居ませんけど。」


「こっちはもう6cm位積っているよ。


「ええっ!」 と答えて窓の外を見てみる。

何と、


ぽっぽっぽ、散歩の旅。


吹雪いていた。



こりゃ駄目だ。

兎に角様子をみて、

どちさんに向かえない様なら、

今日はお任せして明日搬出させてもらう事にした。



当方よりも雪道の運転などしたことのない山の神さんが心配なので、

電話してみた。

そうしたら半泣きの声で無事着いたとの事。

良かった良かった。



さてさてどうしたものか?

取敢えずネットで各地の様子を検索。

近くの高速は通行止め、

北の峠の様子は判らない。

でも夏タイヤの山の神さんが越えられたから大丈夫だろうと、

当方も出立した。



が、四駆で冬タイヤ装着の当方の車ですら四苦八苦。

峠道は立ち往生した車で溢れていた。

登りは何とか越えたのだが、

下りは確実にアイスバーンなので、

大事をとってチェーンも装着。

備えあれば憂い無し。

通常半時間で到達出来る隣町に一時間半かかる。

途中三台程潰れていた。


ぽっぽっぽ、散歩の旅。


皆さん、嘘じゃないでしょ。

こんな南でも雪は積るんですよ。




午後一時前、

どちさんに到着。

既にここには雪が無かった。


こんな時に限って山の神さんの高校時代の友人がご来場だったそうだ。

いやはや遠く川越からきて頂いたのに留守で申し訳ありませんでした。





午後五時、閉会。

の片付けをしていたら、

昨日ご来場下さり、

今日間に合ったら、

仕事帰りに再来場されると話していたご婦人が、

息を切らせて走って来られた。

いやはやなんとも有難い事です。

「たな。」をおふたつご贔屓に。

重ねてありがとうございます。

感謝感謝。







そんなこんなの最終日、

どちさんに搬出を手伝って頂き、

「わくわく。」 終了。





ご来場の皆様、

拙品をご贔屓にして下さった皆様、

美味しい差し入れと共に遠路遥々の皆様、

街角ギャラリー どちさん、

本当にありがとうございました。

果して次の主題は何でしょうか?