ぽっぽっぽ、散歩の旅。

ぽっぽっぽ、散歩の旅。

ひねもすのたりの日々報告。

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長月六日。
青空。

いやはやなんとも。
何時の間にか夏が終わりを告げ、
実りの季節に入ろうとして居ります。
ご無沙汰して居りました。
お元気ですか?

当方はと云うと、
文月、葉月と出展も無く、
ほぼ二か月、
引き篭もりの日々を過ごし、
何故か雫と五角形に嵌りまして、
そればかりを作る夏でした。
今秋出展の折、
それらをお披露目出来ると思います。


とある日のお茶の時間、
薪ストーブで焼いたお芋を愉しんでいたら、

「そう云えば、生まれてこの方お芋掘りってしたことがないんだよね。」 と、山の神さん。

ってことで、
山の神さんお芋掘り計画が発令されました。


大家さんに畑の一画を借り耕し、、
金時芋の苗を植えた。
陽光を沢山浴びた金時芋はすくすくと育ち、
それはもう収穫の時を想像するだけでわくわくの毎日でした。
ただ一つ忘れていたのは、
我が家は野生の王国の中にあるという事。

ある朝、
水遣りに畑に降りると、
見事に壊滅状態。


温厚という文字を
何層にも何層にも塗り重ねている様な平和主義者の当方。
が、売られた喧嘩は買わねばなるまい。


3mx3m程の広さを耕し直し、


天幕が破けて使えなくなったテントの骨組みを利用し、


支柱、金網、防獣網を施す。
さぁ、何時でも掛かって来なさい。





























要塞の中で、
苗を植えるべく、
畝を作っていたら、
「なんでこんな事しているのだろう。」 と、
檻に閉じ込められた動物の気分になる。
この喧嘩、
この時点で負け?

ちゃんちゃん。






文月五日。
雨降り。


梅雨真っ只中、
毎日雨降りが続いて居ります。
家中何だかしっとりして居ります。


昨日、
久し振りに山の神さんと買い物に。

久し振りだから、
隣り隣り町の
この辺りでは一番大きなホームセンターまで遠征。


今の家は、
前の家より少し広い。
それに比例した訳ではないだろうが、
湯船も前の家より大きい。
大凡1.5倍位。

故に、
前の家で使っていた蓋では寸足らず。
このままでは追い炊きの熱効率が悪いので、
1.5倍の蓋を必要としていた。
折角大きなホームセンターに来たのだから、
1.5倍の蓋を探す事にした。

あった。
湯船の幅に合わせた蓋が、
10cm/380円で売っていた。
我が家の湯船は130cmあるから、
380円 x 13 = 4940円。
高い。

と、
いう事で、
材木売り場に行き、
40 x 80 x 180 の檜を4本購入。

今朝、
平面、直角、幅決めをし、
縦に半分に割り、
厚さ、長さ決めをし、
面取りで完成。

早速、
湯船に設置。








山の神さんを呼び見せる。

「わぁ、凄い。 まるで誂たみたい。」































あのぉ、みたいじゃなくて・・・。

今夜から、
我が家は檜風呂だ。






水無月二十七日。
雨降り。


夏至、
が、何時の間にか過ぎていた。
これから冬至まで少しずつ夜の時間が長くなる、
のか。


今年の前半戦も、
先週末の三条で終了。
漸く我が家での時間が長くなりそうだ。
やっぱり我が家が一番。


留守をしていた間に溜まった家の仕事もひと段落したので、
少しのんびり。
今日は、
雨の音を聴きながら、
サイコロの面取りを。




























こんな時間の過ごし方も偶には。