師走十六日。
晴れ。
今日は、選挙。
大事なこの国の未来を決める大事な選挙。
夕方のニュースでは、投票率がまた下がったらしい。
まぁ、立候補者の顔ぶれをみたら、
誰に票を投じても同じかな、とは感じるが。
何もしないでやり過ごすと、
後でどういう結果になっても文句を云えなくなるので、
取敢えず嫌だと思う人には当選して欲しくないので、
それ以外の人に一票。
軽くお昼ご飯を食べてから、
山の神さんと学校の体育館の投票所へ。
何時も此処へ来て感じるのだが、
田舎故、投票の来場者より選挙管理員の方が多い投票所、
誰一人おしゃべり無しのシーンとした体育館、
投票の鉛筆一本転がってもエコーが効いて響く体育館、
投票用紙を貰い、
アルミ板で仕切られたブースで鉛筆を走らせる。
カリカリコツコツ。
投票所中に響く音。
立候補者の少ない我が選挙区、
字数を数えれば誰に一票投じたか一目瞭然。
いいのかこんなんで。
今回は国政選挙なので居ませんでしたが、
町の議員さん選挙の時など、
投票所の外に停めた車の中で、
オジサン達が票数えしているのが。
へそ曲り故判官贔屓傾向の当方、
投票した人は何時も落選。
って事は死票ばかり投じている事に為るのかぁ。
何だか勿体ないなぁ。
何かこの一票を生かせる方法はないものだろうか。
あった。
ありました。
嫌いな候補者に投票すればいいんだ。
そうしたら例え有力候補者でも落選?
なわけないか。
果して明日のこの国どんな国?