福岡の不思議博物館までレンタカーを使っていこうと考えたときに、レンタカーなら長崎まで行けるのではないか、と思い、調べてみたら遠いが十分いける距離ということがわかり、1泊2日で長崎旅行をすることになりました。
以前から長崎の離島にある、池島炭鉱には行ってみたかったので、そこを2日目の午前で見学コースを入れて、長崎に住んでいる知り合いに連絡して、ごはんの約束と、長崎に唯一あるメイドカフェに行ってくれることをお願いして、不思議博物館の後に、長崎のメイドカフェ「Maid in Nagasaki」に行くことになりました。2014年9月の連休のことです。

長崎の「Maid in Nagasaki」は、本州では、日本最西端のコスプレ系飲食店となります。地方メイドカフェとしては長く続いているお店で、中断期間はあったものの、2009年から続いているお店であり、メイドカフェを巡っている方からは、認知度は高いお店です。東京からだとかなり遠く、なかなか行けなかったのですが、今回ようやく初ご帰宅となりました。知り合いをまじえ、19時頃にご帰宅しました。

場所は、長崎軌道電鉄の賑橋駅から歩いて2分くらい。路面電車沿いにあるので、気をつけてみれば、電車の中から場所がわかります。赤い看板が目印。長崎の中華街から、がんばれば徒歩で行ける距離です。

 
2階に登り、ドアを開けると、メイド服を着た方が…いませんでした> <。ご帰宅した日が、イベント日とあたってしまい、Tシャツでのご給仕でした。平日の方がメイドカフェらしいです。店内はカウンター6席程度、テーブル席6セットくらいと、テーブル席のエリアが結構広くて、端の方にミニステージがあります。

カウンター席は、メイドさんとの接客が多く、ご給仕風景も楽しめるかわりに1時間毎の定額制で、テーブル席はチャージ料金を取らないでくつろげる、普通の喫茶店的な感じです。今回はカウンターに座り、初ご帰宅セット(\1,500)を注文しました。

メイド服でないのが残念でしたが、Tシャツご給仕でも、メイドカフェだなーと思うような接客、オムライスとかも上手だなーと思ったり、いわゆる福岡で見たメイドカフェと同じような感じを受けました。BGMもそういうふうな感じです。チェキも撮ってきました。

 
メイド服は、ホームページでちゃんと見ましたが、こげ茶系統のロングメイドで、正統派な感じがします。ロングメイド自体でご給仕しているお店が少なくなっているので、メイド服の時に行きたかった。ご給仕は、めいさん(めいちぇる)、ゆきさんでした。

テーブル席の方々は、みんなでテーブルゲームをやっているようでした。東京と違い、地方だと、こういう場所が少ないので、こういう同じような趣味の方々が集まる場所があるのはよいなあと思います(沖縄にいたから、そのへんはすごく身にしみる思いです)。

地方のメイドカフェのほとんどがメイドバーみたいな、いわゆる夜に行く場所になりつつある中で、「Maid in Nagasaki」は、どちらかというと昼間がメインの古きよき「メイド喫茶」を目指している感じを受けました。秋葉原の「メイリッシュ」に似ている雰囲気を感じました。土曜日のラストオーダーが20時30分というのが、都内のお店に慣れていると戸惑うかもしれません。

観光客向けというよりも、地元客向けでやっているお店ですが、長崎唯一のオタクカフェとして、地域のオタクに愛されるようなお店づくりができるよう、応援しております。


調査日:土曜日の夜(19:30~21:00)
店のジャンル:メイドカフェ
店内の雰囲気:まったり系
店内の席:カウンター、テーブル
場所:わかりやすい
メイドさんの服装:メイド服(当日はイベントでTシャツ)
メイドさんの人数:3名
メイドさんの雰囲気:話しやすい
お店の入店難易度:やや入りづらい
常連さん:いる
チャージ:テーブル席はなし。カウンターは1,000円/60分(ソフトドリンク飲み放題)
飲み物:530円~
チェキ:あり
ポイントカード:あり
公式ブログ:http://ameblo.jp/maidinnagasaki/
公式ツイッター:@min_maid
ホームページ:http://kyusyu.me/maid-in-nagasaki/index.html