縁浪漫館 

2014年2月に、秋葉原の神タワーにある「縁(えにし)浪漫館」にいってきた。全国的にも珍しい、「大正ロマン」をテーマにしたメイドカフェ&バーで、大正時代の女学生風の制服を着ている。ファミリーレストランの馬車道の制服といえば想像つくかなと思う。カウンター12席、テーブル(ソファ席)10席程の小さい店内だが、メイドカフェとしては内装がかなり凝っており、レトロ調のよい感じになっている。メイドさんは「女中さん」と呼び、ご主人様は「旦那様」と呼ぶ設定。

来店当時は、女中さんは4~5名ほどいた。そこそこ落ち着いた雰囲気。近くでビラ配りの営業活動をしていて、一見さんには優しく、よくお店にきている常連さんも、一見さんに優しい。初来店の特典を思いっきり使いたいので、1時間ソフトドリンク飲み放題付の、オムライスとチェキセットを注文。2,500円。アットホームカフェとほぼ同額である。

今回、近くでビラ配りをしていた女中さんに案内してもらって、店に入った。最初のチェキはだれを撮ってよいかわからないため、私の場合は最初に案内してもらった方を選択している。観光目的で入るときは、チェキは撮っといたほうがよいなと思う(観光地で写真を撮るのと同じ観点です)。

「大正ロマン」というコンセプトはきっちりしているが、お店はわいわいとまったりの中間くらいな感じで、程よいくらいの賑やかさ。値段帯的にも、メイドバー寄りのお値段と感じますが、その分、女中さんを席のわりに多めに配置する、最近コンセプト系の店で主体であるやり方です。

縁浪漫館 
オムライスのケチャップアートを描いてもらった。ケチャップアートをなかなか苦戦しながら描いているのが、またよかった。私の隣に座っていた方が常連さんのようで、ケチャップアートをすごく興味深く見ていました。あと、オムライスはおまじない的なものがありました。最近おまじないをする所が少なくなってきたので、新鮮ではありますが、大正ロマンとあっているかは、自分もよくわかりませんw

土曜日に来店のため、そこそこ混み合ってはいた。女中さんの話だと、平日はすぐに入れることが多いようなので、秋葉原観光ついでに、いくつかのメイドカフェめぐりの1つの選択肢としてもありかなと思います。ライトなオタクでも、入りやすいお店かと思います。

調査日:土曜日の昼(15:30~16:30)
店のジャンル:大正ロマンメイドカフェ、バー
店内の雰囲気:わいわい系
店内の席:カウンター、テーブル
場所:わかりやすい
メイドさんの服装:大正時代の女学生服
メイドさんの人数:4~5名
メイドさんの雰囲気:話しやすい
お店の入店難易度:入りやすい。初めてならビラ配りから入るのがよい。
常連さん:普通。気さくな方が多い。
チャージ:800円/30分(ソフトドリンク飲み放題)
飲み物:飲み放題。オリジナルカクテルは別料金。
喫煙:OK
チェキ:あり
ポイントカード:あり
公式ツイッター:@enisi_romankan(お店の女中さんの個別ツイッターあり)