考える学習をすすめる会の相棒KAZUが作った英単語熟
語テキスト「英単語・熟語無双(中1・2・3) 」。
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仲間内のこととて手前味噌の自慢になって恐縮だが、教科書参考版、これほど良くできたものは他に知らない(市販品など比較にならない)。
私の所では昨年の授業・講習からこれを使うようになり、生徒の単語力を上げるのにもの凄い効果をあげている。
●読みと綴りの関係 ●発音記号 ●色分け解説
●1ページ当たりの個数配分
これらがじつに絶妙なバランス
どんなテキストでもそれを活かすか殺すかは使い方次第だが、私が使っている方法を紹介しよう。1回1回何のためにするのか、目的をはっきりさせて。
まとめて一挙に全部やる!
★先ず、読んで意味(心の中で)・・・・長文読解できることが最優先。書けることはその次。
B5縦長2つ折りの紙で右半分を隠し、一問一答式に次々と確認していき、わからない単語は×かチェックを入れる。 ノートには「正」の字を書いて個数を確認していく(1つで5個)。
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このとき、意識は“この単語、知っている、知っていない”だけであり、知らなかった単語をその時覚えようとしなくてよい。
一回回すごとに、表紙に日付と何回目かと間違えた個数を書き出す。
減っていく個数をもろに確認でき、1つの快感!
初回はこれを3回くり返す。これを毎日続ける。
その他の利用法
★日本語→英語
左半分を隠して同様にする。
★書ける
左半分を隠して書いていく。
★綴りを把握する
どの字の塊をどう読むかをじっくりと
★発音記号
既に読み方を知っている単語を利用した方が効率が良い。
どの記号がどの読みを担当しているか・・・・いくつか見比べるとはっきりする。2/3以上はほとんどローマ字と同じである。
人間の頭というのは、特に覚えようとしなくてもけっこう覚えてしまうものである。
できない単語が多いときにそれを全部書きだして覚えようとすると“ふぇ~、こんなに覚えなくちゃいけないの~!? ”ってイヤになる。
そんな心理状態では積極的になれるはずが無く、やっても能率はあがらない。